【新聞ウォッチ】日産の世界戦略車、新型「ノート」は145万円? | レスポンス (スポーツ/エンタメ、出版物のニュース)
日産自動車が、先週の「海の日」に横浜港の大さん橋ホールでお披露目した新型グローバルコンパクトカー「ノート」の国内販売価格を145万円程度に決めたという。きょうの日経が報じている。
それによると、対抗車種と想定するトヨタ自動車の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」(1.5リットルcc、価格は169万円から)、ホンダの「フィットハイブリッド」(1.3リットルcc、159万円から)に対し値ごろ感を打ち出すそうだ。(中略)
世界戦略車では、三菱自動車も8月1日にタイで生産の新型「ミラージュ」を発表する。唐沢寿明や本仮屋ユイカの人気タレントをCMキャラクターに起用するなどして、国内販売の巻き返しを狙う。補助金切れ後も秋の小型車戦争が過熱しそうだ。
最安価格がじゃなくて、例のエコSC仕様の話だよね?
デミオとフィットHVの間(149万円)だろうと思っていましたが、頑張った方じゃないでしょうか。
ノートの現行モデルの販売台数は2011年度で5万6千台で価格は約130万円から。次期モデルでは「値段、燃費などを総合して競争力を出す」(日産の西沢正昭常務執行役員)として国内で年12万台の販売を目指す。新型ノートでは過給器を使わずに価格を125万円程度に抑えたタイプも用意した。
強気な「セレナHV」と違って、「ノート」はチャレンジャーですから、値付けもアグレッシブですね。
それにしても残念なのは、9月にノートが発売された時には、エコカー補助金が既に底を着いてしまっていること。
三菱は「ミラージュ」をなんとか前倒ししたみたいだけど、タイではとっくに売ってたんだから、もっと早くに導入するべきでした。