渚園カブミーティング(当日)

2012年 9月16日(日)

06:30に目が覚める。 昨夜は遅くまで飲んでいたので、まだアルコールが抜けてない。

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それにしても良い天気だ。 日差しが強くてテントの中が蒸し暑い。 かといって外には日陰がない。 昨日と同じく東風が吹いてくれるのが救いだ。

ここのサイトは人工芝かと思うほど固く締まっていて、バイクのスタンド立ててもまったくぐらつかない。

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東側を見ると、向こうにある建物が管理棟。 手前に輪になって建っているテント群が、ミーティングの運営スタッフたちのようだ。

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今回は朝日を考慮した設営は不可能だった。 防風林があるが、この向こうはオートキャンプ用のサイトになる。

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西側。 とても広大なキャンプ場だが、夏休み期間中ならこれが全部埋まるのだろうか?
炊事場やトイレが少ないので、少々心配になる。

テントの影に隠れてコーヒーを飲みながら、友人Hが起きて来るのを待つ。
8時近くになってようやく起床してきたので、一緒にインスタントラーメンを茹でて食べる。 日差しが強くて、Hは何度も頭から水をかぶっていた。

9時を過ぎてからようやく撤収開始。 Hは食後にもうひと寝入りしていた。

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10:30を過ぎてから、ようやく会場にバイクを押していく。 受付を済ませて、記念品を貰った。
後から後から、続々といろんなカブがやってくる。

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こちらは運営スタッフのカブたち。 どれも個性的だね。

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まるで「NICEST PEOPLE」のポスターから抜け出たかのようなC100。

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輸出用のCA100を模したダブルシートが格好いい。 それだけで垢抜けた感じになるね。

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こちらは行灯カブ。 こうやってみると丸目110はよく似ているな。 この濃紺で出せば、ポリバケツとか言われなくてすんだのに。

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こりゃまたきれいなCTだね。 副変速機付きだった。
もう20年以上前だが、Hも副変速機なしのCTに乗っていたことがある。 

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また乗りたいという気持ちはあるようだが、「手放したバイクにまた乗るというのは進歩がない気がする」などと言っている。 じゃあタイカブC100EXなんかどう?

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Wave125が2台あったが、まさかWave110iが来てるとは思わなかった。 自分以外の110iを見たのは初めてだ。 インナーバスケットが付いている。

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リヤキャリアが自分のと違う。 リバーサイド系かな?

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言わずと知れた筆おやじさんの丸目110。 エンジン直って良かったですね。
遠くからご尊顔を拝見しましたが、イラストそっくりでした。

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農家の納屋から出てきたかのようなC65。 とてもいい雰囲気。
このOHCエンジンが出たのは自分が産まれる前。 エコノパワーを経てタイカブに至るまで、基本設計を変えなかったんだからすごいよね。

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こちらのC100も、「ものづくり伝承館」に飾ってあっても不思議じゃないコンディション。 これが立派に公道を走っているんだから大したもんだよね。

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自分のとなりに置いてあった最新型の角目110。 会社の駐輪場で見ているから珍しくはないけど、自分が会場にいた間に見たのはこの1台だけだった。

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水分補給に行っている間に11時半となり、運営スタッフの挨拶が始まっていた。

カブのミーティングは、カフェカブのような大規模なもの以外にも、あちこちで行われているようだが、こうやって100台近いバイクが集まるとなると、運営するほうの気遣いも半端ないだろう。 本当にご苦労様です。

だんだん雲が多くなって日差しを遮ってくれるのは嬉しいのだが、天気予報どおり雨が近づいているようだ。 これ以上友人Hに付き合ってもらうのも申し訳ない。

二人とも明日は仕事だし、これからまた300km走って帰らなければならないので、このあたりで失礼することに。 11:37 出発する。

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途中のセルフで給油して、12:16 R1で新天竜川橋を渡る。 雲がすごいことになっている。

いい気になって走っていたら、左から白バイが合流してきた。 向こうが先だったからよかったが、知らない間に後ろに付かれていたらヤバかったかも。

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山間部で何度か降られたが、幸いびしょ濡れになるほどではなく、涼しくて気持ちいい程度だった。
トンネル渋滞が一カ所あった以外は、順調に進む。

13:37 静清バイパスを離れてR1のマクドナルドへ。 昼食をとりながら、この先の渋滞状況を確認する。 どうやらそれほど混んではいないようだ。
自分は興津からR52で北上する。 HはR1で帰るようだ。

14:34 Hと分かれてR52へ左折する。 東名をくぐった先のコンビニでリポDを補給する。

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予定では新東名の新清水I.C.の手前で県道75号に右折して、朝霧高原を経由して河口湖へ抜けるプランだった。 しかし富士五湖周辺もキャンプ帰りのクルマが多そうだ。
走りながら迷ったが、最終的にはR52で北上していくことにした。

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R52も昔はよく通ったものだが、遅いクルマが多いので眠くなる。
16:00 甲府盆地南端の鰍沢大橋を渡る。 空に向かって走っているかのようだ。

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ローソンで水分補給して、「internavi Pocket」にお伺いをたてると、「柳沢峠を通るのが吉」とのお告げだった。 それを信じて行ってみることに。

16:07 冨士川大橋を渡り県道4号からR140に入る。 R20に出る手前でJAのセルフがあったので給油しておく。 R20へ入り、石和橋の手前で県道310号へ左折して、そのままR411へ。 

塩山駅を過ぎて、県道201号との上赤尾交差点を17:06通過する。 千野駐在所前の交差点で信号待ちしていたらDR400が追いついてきた。 青信号でバビューンと走っていくのであとを追いかける。

排気量差があるので追いつけないものの食い下がっていると、相手は給油のためにキグナスのスタンドに入った。 時刻は17:10:40、標高665m。 柳沢峠までリードできるかな?

頑張って走ってみたが、途中でクルマ4台と大型バイクを含む8台くらいに追いついてしまった。
追い越し車線を使ってぶち抜いて、なんとか先頭に立ったものの白いデリカD5に抜き返されてしまった。 抜き返すくらいなら速く走るのかと思ったら、意外に遅くて詰まった隙に例のDR400が抜いていった。

抜かれた場所は、推定だが時刻は17:20:14、標高1,209mあたり。 給油所からの距離は約9km。 給油で3分はロスしているハズなのに、どんだけ飛ばしてるんだ!? もし前にクルマがいなくてキャンプ道具を積んでなくても、柳沢峠まではもたなかっただろうね。

改良区間が終われば追い越しは不可能になるので、お遊びはここまで。 柳沢峠(1,493m)通過は17:25。

ここから先はクルマに付いて淡々と走るだけ。 幸い渋滞もなく18:47 青梅で都道53号へ左折。 小曾木街道で飯能へ抜け、19:17に帰宅した。
総走行距離は684.3kmだった。


友人Hの方が先に帰宅していたようだ。

18:42 帰着しました
来週はどうしますか?

帰ってきたばかりで、そんなの考えられないよ(笑)


本日の走行距離 310.6km
Google Earth用KMZファイル(弁天島~自宅) → 20120916.kmz