ラステーム・システムズの RSDA202は、トライパス TA2020-20を使ったデジタルアンプです。
早いもので、もう丸7年も使っていることになります。
特別に音が良いわけではないですが、ヘンな味付けもせずに普通に鳴ってくれる、使いやすいアンプです。
例えるなら「美味しい水道水」みたいな感じですかね。
当時はTA2020以外の選択肢はあまりなかったのですが、今は同じトライパスでもTA2021BやTA2024を使ったアンプが安価に出まわっています。
RSDA202は日本製ですが、それらの安価なアンプは押し並べて中華製です。
TA2021Bは、中華アンプの中でも割と評判だった S.M.S.Lの SA-3Sというアンプに使われていました。 ヘッドホン端子のあるSA-S21というのもあるようです。
TA2024は、DAYTONのT-アンプや上海問屋などの低価格中華アンプに多く採用されています。 SA-4Sもそうですね。
TK2050というのもあって、ToppingのTP22やDaytonのDAT-100aに使われています。 こちらは少しパワフルなようです。
TA2020を使ったアンプでは、S.M.S.Lの SA-S1や SA-36Aというアンプが評判がいいようです。 RSDA202とどちらが良いでしょうね?
「Stereo」誌 2012年1月号に付録していたLUXMANのデジタルアンプ LXA-OT1 は、STマイクロの TDA7491HV というチップを使っています。
LXA-OT1はヤフオクでも3倍くらいの値段になっていますね。 興味はありますが、そこまで出すほどのものかは疑問です。
TDA7491HVを使ったキットでは、カマデンの TDA7491KIT が有名です。
トライパス系のアンプとどう違うのか、興味があるところです。
STマイクロだとTDA7492というのもありますね。 S.M.S.Lの SA-50に採用されています。
ところでRSDA202の取説を読み返してみたら、背面のジャンパをオープンにすることで、スリープモードにすることができるとありました。 電源LEDの消灯もできるみたいです。
テレビのUSB端子からバスパワーを取って、5Vのリレーを駆動して開閉すれば、テレビを使っていないときの消費電力を削減できるかもしれません。
USB連動電源タップでOn/Offしてもいいんですが、ちょっと荒っぽいような気もしますし。
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