ラック到着

DVDレコーダーを置くためのラックが届きました。

奇しくも電話台として購入したラックと同じ大きさ（650mm×350mm）の棚板です。　ポールの高さは415mmですが、もう少し低くてもよかったかも。

ところで、ラックの上に置いてあるスピーカーですが、デスクトップPCにつないでいたヤマハNS-10MMです。　アンプのRSDA202と一緒に、テレビ（HX750）につないでみました。

HX750には、アナログ音声出力のRCA端子はありません。　しかしヘッドホン端子（ステレオミニジャック）をアナログ音声出力に切り替えて使うことができます。

最初、ヘッドホンの設定でアンプを繋いでみたのですが、テレビのスピーカーと全く同じこもった音で愕然としました。　アナログ音声出力にしたらマトモになりましたので、もしかしたらHX750の音が悪いのはスピーカーじゃなくてアンプのせいなのかもしれません。

RSDA202＋NS-10MMの音質ですが、テレビに使ってもそれほど違和感はありません。　「ミュージックステーション」や全日本フィギュア選手権で確認しましたが、よくも悪くもソースの良し悪しがそのまま出てくる感じです。　ちなみにアナログ音声出力には、テレビ内蔵のイコライザは効きません。

RSDA202の消費電力はどうなんでしょうか？

ACアダプタの出力は最大48W（DC12V 4A）ですが、平均して1.5Wの消費です。　無音でも音を出しているときでもほとんど変わりませんでした。

でもホームシアターに比べたら非常に少ないですが、常時1.5Wを消費しているというのは気に入らないですね。　かといって、アンプの電源を入り切りするのも面倒です。
本当は、テレビのUSB端子からバスパワーを取って、それで駆動できたらいいんですが。

昔の自分なら音質重視でHT-FS30を買っていたと思います。　今は電力効率を最も重視しています。　同じバリューなら、消費電力はなるべく少ない方がいいです。
サラウンド機能なんか必要ないなら、ホームシアターではなく2chのスピーカーをつないだ方がいいですね。

音質的には、光デジタル音声出力をDACで受けて出力するのがベストです。　たとえばこの「DAC P10」というDACアンプなんか、安くていいですね。

USB DAC P10 ヘッドフォンアンプ内蔵デジタルアンプ１０Ｗ+１０Ｗ

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ホームシアターって、なんでアンプの出力があんなにデカいんでしょうね？　せいぜい20Wもあればじゅうぶんだと思うんですが。

USB DACアンプのOlasonicからも、こんな製品が出ています。

野村ケンジの「ぶらんにゅ～AV Review」：サイズと外見に騙されるな！　本格オーディオの実力を持つオラソニック「TW-D7OPT」 - ITmedia LifeStyle

Olasonic「TW-D7OPT」は、薄型テレビ用としてリリースされた小型スピーカーシステムだ。もともとOlasonicは、PC用のUSBスピーカーとして卵形デザインのユニークなスピーカー「TW-S7」をデビューさせ、その後ソニー・ウォークマン用ドックがセットとなった「TW-D7WM」を追加。今回の「TW-D7OPT」はシリーズ第3弾のモデルとなる。（中略）
　
さらに「TW-D7OPT」では、大容量キャパシターを活用した「スーパーチャージドドライブシステム（SCDS）」という回路を採用している。こちらは出力の小さい時はキャパシターに充電、出力が大きなところではその蓄えたパワーを取り出すことで連続して大きな出力を可能とするもの。これにより、10ワット+10ワットの最大出力を確保しながらも、3.5ワットという低消費電力を実現したという。

ホント。　それくらいで十分だと思いますよ。　S-77 TWIN SDだって大音量で鳴らせるくらいですから。

この「TW-D7OPT」もすごく良さそうで値段もお手頃だし、サラウンドとか必要なければオススメなんですが、光デジタル音声出力で接続するとテレビのリモコンのボリュームが効かないんですよね。　専用リモコンは付いていますが、やはり面倒です。