続いて「事実上の業界標準ソフト」である foobar2000もインストールしてみました。
AIMP3と同じく、foobar2000もスキンやコンポーネントでカスタマイズできますが、インストール直後は素っ気ないですね。
インストール後、WASAPI output supportもダウンロードして追加します。
ちなみに最新のLasr.fm Scrobbler(v2.1.30)は、foobar2000用プラグインを含んでいます。
Deviceは「WASAPI (event)」にしておきます。 Output Formatは 24bitや 32bitも選べます。 例によって違いはよく分かりません。 以下は16bitでの試聴です。
第一印象は「聴きやすい」です。 AIMP3のあとだったのでそう感じたのかもしれません。
foobar2000に比べると、AIMP3はリッチなサウンドですね。 「こんな音が入っていたのか!」と思うほど、いろんな音が聴こえてくるんですが、逆にそれが煩わしく感じる楽曲もあります。
音を詰め込み過ぎのJ-POPやK-POP向きではないですが、それでもこのサウンドは魅力的ですね。
対する foobar2000はというと、解像感というか精細さは維持したまま、主題の部分以外を上手に整理している印象です。
プレーヤーとして音色の色付けが少ないので、プレーヤーのリファレンスとなっているのも分かる気がします。
じゃあ iTunes 11はどうかなと同じ曲を再生してみると、基本的には foobar2000と同じながらも鮮度が若干低いような感じになります。 これもブラインドじゃ気づかないでしょうけどね。
AIMP3とfoobar2000で、iTunesみたいな3ペインの画面に出来たら、乗り換えるんだけどな。
禄太郎
相変わらず昭和スタイルでCDを回転させて音楽を聴いている私ですが、
いつの日かPCオーディオへとスタイル変更を余儀なくされるのかと
戦々恐々の日々であります。ちらちら雑誌とかで見てはいるんですけどね。
CDプレーヤー買い換えのタイミングで、オーディオ専用ノートPCを導入
するっていうプランもあるんですが、考えれば考えるほど面倒な気がしています。
てなわけで、一方ではせっせと予備のCDプレーヤーの確保をしてたりして。
ダブリン市民から禄太郎への返信
純粋なCDプレーヤーは絶滅危惧種ですね。 昔のCDプレーヤーの方が、PC+中華DACなどよりはるかに音がいいでしょうし。
もう25年くらい前ですが、職場の先輩のお宅に伺ったら、アナログ・レコードを取っ替え引っ替え聴かせてもらったことがあります。
「A面の3曲目」とか、聴かせたい曲だけ針を乗せて、すぐまた次のレコードに換えてました。
普段からそういう聴き方だそうですが、ちょっと忙しかったですね。
自分は「アルバム主義」で、その順番で通しで聴く方だったのですが、最近はプレイリストで決まった曲だけ聴くことが多くなりました。 こういう使い方だとPCの方が便利ですね。
音質とスタイル(利便性)、どちらも満足できればいいんですが、自分は今のところ利便性ですね。