「ストレス耐性」強い人の共通点は (web R25) - Yahoo!ニュース
「人間が不安を感じるのは、脳の中の扁桃体という部位で、そこで感じる不安が強くなると自律神経の中枢を刺激し、発汗やふるえなどの身体症状を引き起こします。メンタルタフネスやストレス耐性の個人差は、扁桃体の感受性によって生まれるといえるでしょう」
扁桃体が不安を感じ続けると前頭葉にも不調をもたらし、「うつ」が引き起こされるとのこと。つまり、ストレスやうつ病には、扁桃体の感受性が深く関わっているようなのだ。ならば、この扁桃体を鍛えて、少々のことには動じないタフなメンタルを持ちたいものだが…。
「基本的に、扁桃体の感受性は遺伝や成長期の環境における経験である程度は決まると考えられています。現実生活で注意できることは、睡眠不足やカフェイン、アルコールの摂り過ぎに気をつけることくらい。これらは扁桃体を刺激し、セロトニンの分泌を促してしまいますから。ただそれも悪化させないというニュアンスであって、扁桃体自体を鍛えるのは難しいですね」(同)
つまり、社会人になってからメンタルタフネスを強化するのは厳しいということか。思わず落ち込んでしまいそうにもなるが、五十嵐先生いわく「受けるストレスを減らそうとする努力より、受けたストレスをどのように発散するかが大事」だとか。
そう考えると、中高生である程度いじめや理不尽な先輩のしごきを受けて、免疫ができていた方がよかったりするのかな?
人間、鈍感力が大事です。
禄太郎
かの立川談志曰く、内弟子時代の修業とは
「世の中とは理不尽だらけである。その理不尽さに耐えうるための
修行なのだ」
と言っていたんだそうです。
私自身、ストレスからは極力逃げる生き方を選択してきただけに
偉そうなことは言えませんが、やはり世の理不尽さをある程度は
受け流せる免疫は成人前に身につけておくべきだろうと思います。
ダブリン市民から禄太郎への返信
そうですね。 自分も高専での寮生活ではいろいろと「可愛がり」を受けました。
でも目標(今の会社への就職)が明確だったので、耐えられることができました。 学生時代なんて、人生における時間ではごく僅かですからね。
むしろ家族とか、自分の意志では変えづらい人間関係の方がストレスになるでしょうね。