SD-1955+のオペアンプ交換(その1)

テレビ用に使っているSD-1955+ですが、標準ではOP275GPが使われています。 ググってみると結構交換している人も多いようです。
手元にはたくさんオペアンプがあるので、自分も交換してみることにしました。

R0017272.jpg

SD-1955+の筐体は、アルミ角パイプを前後の板で挟んだような構造です。
前側のパネルを外して、基板を取り出しました。

R0017273.jpg

I/V変換はOP275GP、LPFはJRCのNJM5532DDが使われていました。

R0017274.jpg

さて、オペアンプに何を使うかですが、I/VにはOPA627を使ってみました。
LPFはLT1468-2にしたかったのですが、DAC7に使ってしまっているので、LME49990にしました。

OPA627を起用した理由は、テレビ用には「ほんわり淡白な音」よりも「強い音」の方が向いているだろうという判断です。

MUSES8920やLME49720を使って好印象という方が多いので、DAC7が片付いたら試してみたいと思います。

音楽番組で確認してみたところ、あまり違いは感じられませんでした。 これはスピーカー(D-M37)の性格にもよるかもしれません。 LS-K711ならまた違ったかも。
むしろドキュメンタリーなどの方が迫真的な印象がより強く感じられます。

LT1468-2とLME49990はもう1セットずつ買い足したいな。