3/30の1日だけで9千台以上も届出するというスズキ渾身の一撃を、さらにダイハツが300台近く上回ってくるというDS戦争。 3/30時点の年度累計は5646台差でダイハツ首位だったのですが、果たしてどうなったのでしょうか?
出ました。
ダイハツが9年連続首位守る 14年度、軽自動車の販売 :日本経済新聞
2014年度の軽自動車の国内新車販売台数でダイハツ工業が9年連続で首位を守ったようだ。14年暦年ではスズキが8年ぶりの首位に返り咲いたが、3月に入りダイハツが急激に販売台数を伸ばし逆転した。
新車販売台数は役所への届け出をもとに算出する。14年度は3月31日が届け出の最終日だった。販売関係者によると、ダイハツの14年度の軽販売は前年比1.6%減の約68万7千台で、スズキは同5.0%増の約67万9千台だった。約8千台の差でダイハツが競り勝った。14年暦年ではスズキがダイハツに約3千台の差を付けていた。(中略)
14年度の自動車の国内総販売(軽を含む)は前年度比6.9%減の約529万7千台だったもよう。軽は消費増税前の駆け込み需要の反動もあり、3.9%減だったが、総販売台数に占める割合が年度ベースで初めて4割を超えた。排気量が660ccを超える登録車は8.9%減だった。
最終日も約9千台のスズキに対して、ダイハツは約1万1千台も届け出したようです。 ダイハツの「断固たる決意」は固かったようですね。
それにしてもダイハツの14年度の販売目標は66万台、スズキは65万台と発表しておきながら、実際にはそれぞれ2万台以上も上回る届け出をした訳で、販売目標すら三味線だったということになります。 いやー、恐ろしい。