サブPCを更新

出張中に注文してあった ASROCK J4205-ITXが届いていたので、サブPC(といっても最近はこちらしか使っていない)のM/Bと交換してみます。

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メモリ(SO-DIMM DDR3-1333 4GB X 2枚)は使いまわします。 J2900からの変化点では、mini-PCIeスロットの代わりに M.2スロットが装備されています。 AC-7260が使えなくなりましたが、今は有線(GbE)で接続しているので問題ないです。

来年には BT5.0対応のカードが出るんでしょうね。

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交換ついでに断線している電源スイッチの修理をします。 ケース(ISK-110 VESA)のフロントパネルを外してみたら、スイッチの端子の先で千切れてました。

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半田ゴテも温まったし、いざ付け直し! と思ったのですが、フロントパネルから外したスイッチは、応急処置(といってもかれこれ2年近く経つ)で付けてたスイッチと互換性がありそう。

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試しにフロントパネルにハメてみたらピッタリでした。 ボタンも問題なく付きます。 もっと早くやればよかった。
元の電源スイッチはケーブルが固くて柔軟性に乏しく、半田付けしてもまた断線しそうなんですよね。 ISK-110 VESAでお困りの方は交換をお勧めします。

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ISK-110 VESAのフロントパネルUSBポートは2.0なのですが、ケーブルが特殊なので3.0にすることは出来ません。
手持ちのケーブルがあったので、ケースの通気口のルーバーをニッパーで2本切って、こんな風に取り出しました。 ちょっと屈曲がキツいですが、側面カバーはちゃんと付きます。
PCケースは液晶ディスプレイの裏側にブラケットで搭載しているので、ちょうど真下から出る感じです。


電源ONで無事に起動したので、ASROCKのサイトからドライバをダウンロードして入れました。
J2900からどの程度性能が向上したんでしょうね? 比較に使うのが適切かどうかは分かりませんが、Octane2.0ベンチマークをやってみました。

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まず交換する前の J2900は 9088でした。 以前に計測したときは 8947でしたから少し上がっています。 Chromeの改善(今回は55.0.2883.87 m)によるものかな?

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で、J4205に交換後の結果は 11933ということで、31.3%アップです。 妥当なところじゃないでしょうか? メモリがDDR3-1866ならもっと良い値が出るのかもしれません。 買いませんが。

懐かしのWindowsエクスペリメンタルインデックスも測ってみました。

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J2900の結果と比べると、プロセッサが6.8から7.3にアップしていますね。  AMD A10-7800+FM2A88Xも7.3でしたので並びました。
そんな数字的なことよりも、J2900で感じてたヘンなモッサリ感が無くなったので、満足しています。