新春大寒自主トレキャンプ(初日・前編)

2019年 1月19日(土)

ついひと月ちょっと前に2018年シーズン終了を宣言したばかりだが、早くも2019年の初キャンプである。

これまで3月にキャンプをしたことは2回ほどあるが、1月、2月にキャンプをしたことはない。 友人Hが正月休みにキャンプすると聞いても、「物好きな奴だな」とは思っても自分も行こうなどとは思わなかった。

キャンプに行くのは「愉しい体験」をするのが目的であって、我慢大会をしに行くわけではない。 寒いのは嫌いだし、下手をすると命にかかわる。 冬にキャンプをすることに何の意味も感じない。
キャンプに行く目安として「最高気温10℃以上、最低気温5℃以上」としているのも、それより寒いと楽しめないと思うからだ。

今もその考えに変わりはない。 にもかかわらず真冬にキャンプを敢行することにしたのは、「出来ないかどうかはやってみて判断しよう」と思ったからだ。
昔は10月にキャンプ納めをしていたのが、やがて11月になり、今は12月にもキャンプをしている。 上述の目安だってあくまで経験則でしかない。 1月、2月にキャンプができないと決めつける必要はない。

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奇しくも明日(1/20)は大寒である。 気温の推移を見ても、確かにこの頃は一年で最も寒い時期にあたるようだ。

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直前の天気予報は晴天。 土日ともに日中は「3月上旬並み」の暖かい天気だそうだ。 放射冷却による朝晩の冷え込みは気になるが、これではキャンプに行かない理由が見つからない。

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例年に比べて暖かいとはいえ、防寒対策には万全を期したい。 そのために焚き火台も用意した。 以前に嫁に買ってやった湯たんぽも持っていく。

キャンプ地は万が一の場合に備えて、自宅から近い巾着田へ行くことにした。 伊豆や房総あたりのキャンプ場の方が暖かいと思うが、真冬に100km以上も走りたくはない。

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出勤する嫁を見送ったあとに朝の散歩。 確かに日向は暖かい。 というかワークマンのイージスを着ていると暑くて汗をかくほどだ。

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ロウバイが咲いていた。 青空に黄色い花が映えるね。

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今回は焚き火をするということで、自宅から薪を持って行く。 どう積もうか考えた結果、予備役に入っていたタフザック33に入れて持っていくことにした。 焚き火台や鉈も一緒に入るし落とす心配もない。

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薪は控えめにナラ材4本、2X4材3本を持っていくことにした。 その倍くらいは積めそうだ。

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お昼を食べてから出発し、13:17 巾着田に到着。 近いって素晴らしい。

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ん? 工事してる... 護岸工事とやらで2/28まで工事中らしい。

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河原のど真ん中を工事車両用の通行帯が横切っている。
岸寄りと川寄りのどちらでも設営はOKらしい。

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川に興味はないのでもちろん岸寄りがいい。
テントの間隔が開いているので、この辺りにしようかな?

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巾着田でキャンプするのは3回目だが、ここはグラウンド状態が場所によって大きく異なる。
何度もテントが建てられてる場所は、よく均されているのでゴツゴツしていない。 このくらいの凸凹具合なら、エアマットでも問題ないだろう。

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お隣のテントは大きなテントを一人で建てていたけど、あとから連れが来るのかな?

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反対側は長期滞在してそうなおじさんのテント。 その向こう側には大きなテントを設置中。

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13:423 さて、いったん家に帰るか... と駐車場の先を見ると、あれ!?

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トイレと洗い場が新しくなってる! 前は簡易トイレが並んでいたよね。 5年ぶりだと変わるもんだな。
でも炊事場はとても狭い。 独立した炊事棟を建ててほしいところだが、駐車料金以外は取ってないので難しいのかも。

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スーパーで買い出しをしてから帰宅。 まだ14時半だが怪訝そうな吉郎さんを連れて夕方の散歩。
吉郎に晩御飯をあげて、マグボトルと湯たんぽにお湯を入れてキャンプ場に戻る。

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16:10 巾着田に戻る。 バイクはクルマ用の駐車場の手前に駐輪場がある。 1日100円とのことだが、オフシーズンは料金を徴収する係員がいないようだ。

後編へ続く