昨日の夕方、吉郎の散歩を終えて帰宅したら、嫁が「電子レンジが壊れちゃった!」と言いました。
その日の晩御飯はローソンの「ホルモン鍋うどん入り」の予定だったので、ご飯は炊きませんでした。 納豆を食べる用には冷凍ご飯を温める予定でしたが、電子レンジが壊れては叶いません。
インド出張の残りの「サトウのごはん」があったので、とりあえず鍋にお湯を沸かして15分茹でてもらって対処しました。
でも壊れる予兆はありました。
8/27にサイボクに米を買いに行って、ついでにとうもろこしを一束買ったのですが、その晩に嫁が全部電子レンジで温めてくれたんですね。 とうもろこしは収穫されると自分ででん粉を分解しだすので、早めに加熱して酵素の働きを止めた方がよいのです。
でも長時間加熱したのが悪かったのか、嫁が「ジーって音がする」と言い出しました。
確かに加熱し初めの10秒くらい、微かにセミの断末魔のような「ジー」という音がします。
「もういつ壊れてもおかしくないもんね」と言いながら今まで通り使っていたのですが、その日は突然やってきた、という訳です。
「壊れそうな音がしているときは、そのうち本当に壊れる」というのはよく分かっています。 永遠の寿命を持つものなんてありません。 仕方ないですね。
この冷蔵庫はナショナルのNE-JW2というオーブンレンジです。 家を建てたときに川越IC手前のR16沿いにあるコジマで買った奴だと思います。 つまり17年使ったことになりますね。
当時のハイエンドで9万5千円くらいしたんじゃないかな? 本当によく頑張ってくれました。 我が家に現存する最古の家電だと思います。
さて、電子レンジは毎日使うものなので、早急に代替機を購入する必要があります。
価格.comで電子レンジを確認してみると、最近はスチームオーブンレンジが主流で、普通のオーブンレンジや単なる電子レンジは製品がすごく少ないです。
電子レンジを積極的に展開しているメーカーは、パナソニック、日立、東芝くらい。 シャープのヘルシオも相変わらず人気のようですが、我が家はスチームどころかオーブンすら全く使わないので対象外です。
で結局はラインナップの豊富さでパナソニックの中から選ぶことに。
パナソニックの電子レンジはスチームオーブンレンジの「Bistroビストロ」と、オーブンレンジの「エレック」の2本立てです。
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「ビストロ」の2019年モデルである NE-BS1600や NE-BS906は高精細・64眼スピードセンサーによる「とろみセンシング」や「ワンボウル中華」「ワンボウルフレンチ」など面白そうな機能があります。
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でもBS1600で12万5千円、NE-BS906でも9万5千円です。 電子レンジとしてしか使わないと考えるとちょっと躊躇します。
一方の「エレック」さん(昔は「さん付け」でした)。
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最新2019年モデルのNE-MS266は9月上旬発売とのこと。 発売前ということでMS266の取説はまだ掲載されていなかったので、2018年モデルのNE-MS265の取説を確認してみたところ、「これで十分だよね」という結論になりました。
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型落ちのNE-MS265は2万1500円、NE-MS266は3万4千円とかなり価格差があります。
それにMS266は9月上旬発売なので、まだ発売されていません。 Amazonを見てみると、9/1発売で予約受付中と書いてありました。
そこでヨドバシを見に行くと、既にMS266はオーダー可能で8/31(土)に配達可能だというではないですか。
嫁に「型落ちで安いMS265か、最新のMS266か、どちらがいい?」と訊いたら、「すぐに買えるなら新しい方がいい」という。
空白期間は可能な限り少なくしたいので、ヨドバシにMS266を発注しました。
古いレンジをどけて掃除をしていたら、18時過ぎにようやく配達。
レンジ台に載せてみたらデカい! 前のが操作・表示部が扉にあって幅狭タイプだったので、余計にそう感じるのでしょう。
オーブンは使わないので本体が極端に加熱することはないと思いますが、もう少し間隔を開けた方がいいでしょう。
17年とは言わずとも、10年ぐらいは使えてほしいな。