それは3月中旬のこと。
仕事と天候不順とスギ花粉で 1ヶ月以上キャンプに行けていなかったのだが、そういうときは決まって欲求不満が物欲へ向かってしまうわけで。
「ソフトクーラー最強」との呼び声が高い AO(エーオー)Coolersの 24 PACKを購入したのだ。
クーラーバッグ(ボックス)にはハードとソフトがある。 我が家にはコールマンのハードクーラー(45L)とソフトクーラー(35L)、そしてバイクキャンプ用のサーモスの20Lがある。
コールマン(Coleman) ()
¥5,237
ハードクーラーはオートキャンプのみならず、那珂湊への魚の買い出しや年末年始の食材の保管などにも使っている。 板氷を2枚くらい入れて冬場の屋外に置いておくと、1週間以上も氷温をキープできるのだ。
コールマン(Coleman) ()
¥9,800
ソフトクーラーの方は吉郎を連れての泊まりの旅行などへ持っていく。 1泊なら夏場でも冷たさをキープできるし、軽いので部屋に持ち込むのも容易だ。
これらは用途で棲み分けているし、性能的にも全く不満はない。
保冷性能が物足りないのはサーモスの20Lの方で、強化しようとしていろいろやってはみたものの、成果は芳しくなかった。
そこで AO Coolersの 24 PACKを購入したのだ。
AO Coolers ()
¥12,430
24 PACKの容量は約23L。 現在使用中のサーモスでも家から食材を持っていったり、キャンプ場に行く途中で買い出しをした場合にフルに詰め込むことがあるので、20Lの容量は確保したかったのだ。
1サイズ下に 12 PACKもあるが、これは容量が半分の約11Lしかないので対象外だ。
AO Coolersに注目したのは、保冷性能もさることながらボックス型からトートバッグ型に変形できること。
食材が少ないときはトートバッグ型の方がバイクに載せやすいからだ。
とはいえサーモスに比べるとだいぶ大きいな... 容量が 3Lしか違わないとは思えない。
その理由の1つは断熱材の厚さの違いだろう。 実測してないが、厚みが 2cmくらいはありそうだ。
バックルを留めてボックス型にするとこのような感じになる。 左のサーモスに比べて奥行きはほぼ同じ。 高さが低くて幅が広い。 とはいえこの程度の幅ならばバイクへの積載に問題はない。
24 PACKに活躍してほしいのは真夏のバイクキャンプだから、焚き火セット(焚き火台と薪を入れた防水バッグ)と一緒に積載することはないだろう。 梅雨明けのキャンプが待ち遠しい。
バイクには載せにくそうだが、コールマンのアルティメイトアイスクーラー2の 25Lという選択肢もあったな。
コールマン(Coleman) ()
¥9,350
性能的には 35Lで折り紙付きだし、こちらの方が安い。 使わないときは畳むことはできるので、トートバッグ型へのこだわりがなければこちらもオススメだ。