千葉房総ツーリング（初日・清和県民の森編）

15:04 筒森行きの小湊鐵道バスに付いて養老渓谷を横断する。

15:10 R465 蔵玉隧道は工事中、ってえっ！　そこに入るの！？

近寄ってみると意外と大きい。　さっきダンプとすれ違ったから、あれが通り抜けられるサイズではあるのだろう。

トンネルの中はサーザーと雨が降ってるような音がした。　あと1年続くトンネル拡幅工事らしいが、いっそ切通しにする訳にはいかなかったのかね？

トンネルの手前にあったのと同じ、高さ3.8mのガードがこちらにも。

地図上ではR465は右手の枝道を行くのだが、ナビはこのまま直進しろという。　おそらくその方が早いのだろう。

15:23 R465から左折してJR久留里線の跨線橋を渡る。　この橋には見覚えがある。　確か2017年に千倉オレンジ村へ行くときに通ったはずだ。

小櫃川を渡って、R410 久留里馬来田バイパス（2023年度供用予定）の工事現場に突き当たって左折する。

15:25 切通の峠を越える。　そのまま道なりに広域農道経由でR410/R465に合流する。

15:43 清和県民の森の事務所に着いたが、キャンプ場の受付はここではなくキャンプ場の近くらしい。

15:49 キャンプ場の管理棟に到着。　区画を記したカードを受け取る。

15:56 指定された8番の区画は道を隔ててトイレの向かいにある。

予約したのは小サイトだったので600円とリーズナブル。

トイレの隣には炊事場。　夜は電気も点くし水質も問題なし。　洗剤も置いてあった。

積み下ろしのための場内の停車は30分までということだったが、ここまで設営しても余裕で終わる。
16:20 買い出しに出発する。　R410に出て鴨川市へ下る。

16:35 買い出しの前に県道34号線沿いの ENEOS長狭南SSで給油する。　セルフじゃなくても文句は言わない。

16:41 おどや長狭店で買い出し。　日が暮れるので温泉はなし。
17:05 買い出しを終えてR410を北上していると、右手に欠けた月が見えた。　ん？　いまは確か満月のハズだが？　と思って部分月食の話を思い出した。

17:12 キャンプ場の駐車場にバイクを停めて、歩いて場内へ。　この時期にしてはよく走ったね。

17:22 セッティングは終わっているのでさっそく晩飯に。　まずはサラダから。

17:27 続いてブリの刺身。

ちゃんとわさびが添付されていて助かった。　養殖モノだからちょっと脂が乗りすぎているね。

17:34 次は餃子。　100円のチルド餃子がなかったので、少しお高い餃子になった。　近所のヤオコーでも見かけるが買ったことはなかった。

大きいので4個ずつ焼く。　なかなか美味しい餃子ではあったが、後日興味深い事実が判明する。

1990年代前半はPCの自作が趣味だったので、月に2回はまだ電気街だった頃の秋葉原に通っていた。　
夕方まで秋葉原に居て、神保町まで歩いて『キッチングラン』の「メンチしょうが焼定食」か、『とんかつ村』の「ロースカツ定食」を食べて帰るというのがルーティングだった。
『グラン』は日曜休みだったので、そういうときは『とんかつ村』一択だった。　ロースカツの甘い脂と黒ソース、それと生ビールが最高だった。　店内には「モリモリハッピー！とんかつ村♪」とか古川登志夫のナレーションが流れていた。
もちろんもっと美味いとんかつ屋の名店はいくらでもあるのだろうが、リーズナブルで敷居が低い（入りやすい）のも通っていた理由だ。

その『とんかつ村』について調べていたら、『日食外食レストラン新聞』という業界紙の記事を見つけた。
運営元はホソヤミートという会社だったが、今はホソヤコーポレーションという社名で焼売や餃子、春巻などに特化しているようだ。
その商品情報を見ていたら、数日前のキャンプで食べたあの餃子だった。　しかもホソヤの所在地はその日初めて通った佐倉市にあるとか。
これも古川登志夫のお導きかもしれない。