新しい年が始まりました。
喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきます。
年末は旅行にも行かず自宅で過ごしました。
ここ数年、年末恒例になってますが黒豆を炊きました。
使う黒豆は「増田屋」で売ってる岡山県産。 500gを 2袋、1日ずらして炊きます。
まず大事なのが豆の選別。 一粒一粒確認して、皮が少しでも切れているものは、どんなにいい豆でも取り除きます。
形が歪なのや皮が皺になっているもの、極端に小さいものも除外です。
次にザルに入れて流水で豆を洗います。
母が炊いていたレシピは土井勝先生のもので、最近は息子さんの土井善晴先生が NHK「きょうの料理」で紹介するなど広まっているようです。
特徴的なのは、煮汁を炊いたら火を止めて「熱いうちに」黒豆を入れて一晩寝かすことかな。
煮汁の分量ですが、自分の場合は黒豆500gに対して、
砂糖 500g
しょうゆ 100ml
塩 大さじ1
重曹 小さじ1
水 2L
でやっています。 オリジナルレシピよりも水は少なめにしています。
翌日から炊いていくのですが、IHクッキングヒーターだと「切り忘れ防止機能」によって一定時間で切れてしまうので、自分はスロークッカーで炊いています。
冷めた状態からスロークッカーで炊くと時間がかかるので、ある程度 IHで温めてからスロークッカーに移します。
火加減「強」で 9~10時間掛かります。 汁を煮詰めるために、フタを少しずらした状態で炊きます。
最初の4時間くらいはアクが出るので、丁寧に掬います。 その後はクッキングペーパーを落とし蓋代わりに浮かべます。
鉄たまごを入れて炊いてますが、あまり錆びてくれないので来年からは錆び釘を用意しようと思います。
炊いたあとは粗熱を取って鍋ごと冷蔵庫へ入れて一晩寝かせます。
翌日、煮汁だけ鍋に漉して、ひと煮立ちするまで加熱します。 煮立ったら煮汁を豆に戻して、冷えるのを待ってまた冷蔵庫で寝かせます。 これを 2回おこなってようやく完成です。
豆の選別から始まって出来上がるまで4日間かかります。 1日遅れでもう 500g炊くので、5日間ですね。 12/30に配るので、12/26から取り掛かる感じです。
1kgも炊いてどうするのか?と思うでしょうが、嫁の実家や母が入居している施設に配るので、自宅で食べるのは200gくらいです。
自分が食べたいから炊き始めたのですが、200g炊くのも 1kg炊くのも大して手間は変わらないですし。
そんな最中、12/29の朝にエコウィルが故障しました。
以前から「570」や「660」などのエラーが出ていましたが、電源を入れ直したら出なくなったのですが、今回は電源を切ってもエラー表示が出っぱなしです。
ガス会社からノーリツに連絡してもらったのですが、夕方になって「1/4にお伺いできると思います」とのこと。 年末年始は風呂なし確定です。
「半導体不足の影響で給湯器の在庫がないので、東京五輪の選手村の給湯器を貸し出す」とかニュースでやっていて「大変だね~」と他人事に考えていたのですが、まさか自分の身に降りかかるとは。
といってもエコウィルは既に生産中止になっており、部品は在庫だけなので半導体不足は関係ありません。 単に年末休みで倉庫から部品が出ないというだけです。
ノーリツのサービスマンの方は 12/31に診に来てくれたのですが、混合弁が故障しているとのことでやはり部品交換しないと直らないとのことでした。
仕方ないので、その日は外食ついでにスーパー銭湯に行きました。
まずは鶴ヶ島のR407沿いに出来た「スシロー鶴ヶ島店」へ。 テレビでよく取り上げられてますが、初めて来店しました。
吉郎がいた頃は夜に外出できなかったので、回転寿司に行くことも少なかったのです。
「まぐろの大皿」はまあまあ。 「とらふぐ3点盛り」はNo Goodでした。
嫁が食べたボタン海老は美味しかったそうです。
たらの白子も美味しかった。 あと納豆の軍艦ととびっ子も(特に海苔が)。
二人で満腹になって4千円いかなかったので、コスパはいいんでしょうね。 でも純粋に味だけなら、R407を隔てて向かいの「はま寿司」の方がいいかも。
全国的な回転寿司チェーン店では「魚べい」がいちばん美味しいと思います。 あとは「がってん寿司」かな。
スシローに行ったあとは「蔵の湯 鶴ヶ島店」へ。 年末年始にスーパー銭湯に来たのは初めてでしたが、こんなに混むものだとは思わなかったです。
21時半だというのに駐車場がほぼ満車だし、自分は大丈夫でしたが、湯船に入るのもタイミングを見計らないと難民状態でウロウロする羽目になります。
12/31には「いるまの湯」に行ったのですが、ここは安い(450円)のでもっと激混みでした。 冷たい強風が吹き荒れて露天風呂も激寒だったし。
大晦日は紅白を観ながら晩ごはんと一緒に年越しそばを頂きました。
今年は明治乳業さんのおせち料理を取りました。 食べられる物も多かったし美味しかったです。
お雑煮と黒豆も美味しくできました。 今年の年末は田作りも作ってみようかな?
おせちを食べたあとは、嫁と二人で近所の神社にお参りに行きました。 去年までは吉郎も一緒だったんですけどね。
しばらく来ないうちにお社が綺麗になっていてびっくりしました。
エコウィルの方は1/3にノーリツさんが来てくれて無事に直りました。
来年5月で10年間の保守契約が切れるのですが、いつまで使い続けられるかな?
長々と近況を連ねましたが昨年をふり返ると、個人的重大ニュースの筆頭は何といっても吉郎がいなくなってしまったことでしょう。
15歳と高齢なので何が起きても不思議ではないとは思っていましたが、一方でもう少し時間があるんじゃないかとも思っていました。
ただ吉郎については15歳というのが天命だったのだと思います。
もし去年の初め頃に肝臓がんが判明して、大きな手術をして体力が低下したまま QoLの低い状態で1年寿命が伸びたとしても、それが本当に彼にとってよかったかと問われると答えに詰まります。
飼い主を過剰に心配させまいと、最後まで気丈に振る舞った吉郎には感謝しかありません。
犬を飼って感じたのは、彼らには「時制がない」ということ。
「いま遊びたい」「いまおやつを食べたい」のであって、人間の「あとでね」という論理が通じないのです。
人生の時間は有限です。 彼らを見習って、やりたいことを先延ばしにしないようにしたいと思います。
さて、昨年は1月から12月まで毎月キャンプを行い、31泊に達することができました。
ツーリング本数(18本)やキャンプ泊県数(20都県)などあらゆるスタッツで過去最高を達成して、まさにエポックメイキングな年だったと言えるでしょう。
今年はテーマを重視したキャンプをやっていきたいと思っています。 つまり数を稼ぐためだけにキャンプをするのはやめようということです。
1月は2週間の宇都宮出張があるので、キャンプに行くことはないと思います。 2月は気温次第かな。
とはいえ昨年の年頭抱負でも「ツーリングの本数は10本くらい。キャンプ拍数で15泊くらいできれば十分」とか書いていました。
コロナ禍が続いていた中での正直な気持ちでしたが、良くも悪くも人生というのは思う通りにはいかないものです。
GWは今年こそ五島列島に行きたいところです。
5月連休前日に有休を付けて、なおかつ前々日の午後出発すれば、10泊11日の日程を確保できそうです。
昨年は往復自走だったので、今年は(少なくとも往路は)フェリーでラクをしようかなと思います。
ただ九州北部には昨年も行ったので、2年続けて同じ地域に行くのは少し抵抗があります。
2016年以来行ってない南九州の未踏自治体を回るというのもいいですね。
鹿児島県東岸や九州最西端を廻りたいです。
五島と南九州、どちらか選べと言われたら... 悩みどころです。
7月3連休は嫁の休みと重なるので、ツーリングへ行く予定はありません。
職場で 5連続有休の取得を推奨されているので、6月後半に北海道に行くというのもいいかもしれませんね。
8月連休は後半に3泊4日くらい取れそうです。 GWに行っていなければ紀伊半島、行っていれば佐渡ヶ島へ行ってみたいですね。
他には今年こそ知多半島の海岸線を走りに行くつもりです。
いろいろ予定を積み上げていくと、結局 16本で26泊くらいになりそうです。