先週はカラーとボルトの長さの制約のため、ワッシャーを大量に入れて誤魔化すしかなかった Wave110iのスクリーン高さ。
ワッシャーの高さは合計 18.5mm。 カラーの長さ(25mm)と合わせて 43.5mmかさ上げしていることになる。
それでも 60mmのカラーを使っていたときと比べれば 16.5mmも下がっているのだが。
スクリーン(金具)とカウルの間には、まだ 13mmくらいのクリアランスがある。
Wave125iのスクリーンだってこれくらいのクリアランスはあるのだがら、満足してもいいレベルにはあるのだろう。
だがこれだけたくさんのワッシャーが入っているのはあまり見栄えがよろしくない。
できれば金属製のカラーに置き換えたいところだ。
ポッシュフェイス(POSH FAITH) (2013-03-01T00:00:01Z)
¥410
本当は鉄がよかったのだが、アルミのカラーで妥協しよう。 長さは 10mmと 15mmの 2種類を用意した。
M10x1.25の細目ボルトは、60mmと 65mmを用意した。 本来なら最初から用意しておきたかったのだが、8月上旬まで欠品していて間に合わなかったのだ。
Wave110iのスクリーンは、ボルト長を 70mmから 60mmに変更する。 そして高さ 18.5mmのワッシャを 10mmのカラーに置き換える。
ボルトの出代が 1.5mm短くなるが、長さ 70mmのボルトだと長すぎてネジ穴に底突きするくらいだったので、これくらいでちょうどいい。
金具とカウルとのクリアランスも 3mmと極小。 これ以上は下げられない。
元の状態から 20mm下がったことになる。 隙間風や雨からのプロテクション能力が高まるとともに、振動によるブラケットへの応力も下がることだろう。
続いて Wave125iだ。 こちらは長さ 50mmのカラーでかさ上げしている。
カウルとのクリアランスは 15mmくらい。 問題ないレベルではあるが。
AD-10SP付属のカラーの長さは 25mmなので、15mm厚のアルミカラーと組み合わせる。 合計 40mmなので、現状よりも 10mm下がることになる。
ボルト長も 75mmから 65mmに短縮する。
交換後。 長いカラーで間延びしていた印象がなくなった。
こちらもカウルとのクリアランスが 5mm以下となった。
ミニスクリーンなので、プロテクション能力は減少したかもしれないが、ツーリング用途としてはこれでよし。
ハンドルバーの強化、ブラケットの取り付け穴変更と、今回のスクリーン高さ変更で、もうブラケットやハンドルバーが折れなくなることを願っている。
でも AD-10SPは 5個も在庫があるので、そうすると無駄になってしまうな。
ハンドルバーは転倒などで曲げてしまう恐れがあるので、どちらも予備は買ってある。