偏光グラスは夜間の防眩には役立たない

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前の記事で触れたものの、実物は紹介していませんでした。

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ネオコントラストは薄いラベンダー色です。
眼鏡のサイズに合うかどうかが心配でしたが、ちょうどいい大きさでした。

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眼鏡を挟んでいるところが視界に入らないわけではないですが、運転中は気になりません。
重くなるので振動でずり下がることがなくはないですが、元の眼鏡のフィット感次第という気もします。

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そして Keeperの偏光グラス。

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こちらは少しレンズが小さいです。 形や大きさはいくつかあるので、自分の眼鏡に合ったものを選べます。
偏光レンズであることは、液晶ディスプレイの前で回転させて暗くなる角度があることで確認できました。

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ネオコントラストの可視光線透過率が 80%に対して Keeperの偏光グラスは 40%と半分しかありません。
こうやって見比べると一目瞭然ですね。 偏光グラスで夜間の運転は厳しいかもしれません。
ネオコントラストについては夜間の防眩に一定の効果があることは確認済みです。 そこで偏光グラスで夜の運転をしてみました。

結論としては「偏光グラスでは白内障由来の夜間の眩しさは防げない」です。
光の散乱が眼球の水晶体の内部で起きていることから、その前段階で特定方向の振幅を持つ光を遮ったとしても効果がないということでしょう。
とはいえ直射日光が強い昼間の運転には見やすくなるような気がします。 真夏に長時間運転するときには良さそうですね。