2022年11月27日(日)
おはようございます。
昨夜は何度も寒くて目が覚めた。 というか寝付けなかったのかもしれない。
かわせみ河原の装備のまま持ってきたので夏用シュラフだったのだ。 11月末の山の上(標高675m)だと、ダウンハガー #4を持ってくるべきだった。 いつも冬キャンプで持ってくるフリースのベストがあればまだ違ったのだろうが。
いいかげん寒かったので、バイクジャケットをシュラフカバーの上から掛け布団のように重ねたら朝までぐっすり眠れた。
起きたら 07:48だった。 よく寝たんだか寝てないんだかよく分からないが、二人でズブロッカを 1本空けた割にはスッキリした目覚めだ。
友人Hが起きてくる前にテントの中を片付けて、荷物は外に出しておく。 焚き火台とカマドグリルも掃除して仕舞う。
焚き火をするようになったのはHがドバイに駐在してからだったので、一緒にやったのは初めてだったが気に入ったようだった。 暖を取る目的ならいいよね。
一段落してコーヒーを飲んでいたら 9時になった。 Hはまだ起きてくる気配がない。
ここは 10時チェックアウトなので、あまり遅れるとレイトチェックアウトとなり追加料金を取られるかもしれない。
仕方ないのでHのテントを掴んでゆさゆさ揺らすといびきが止まった。
しばらくして起きてきたHだが、夜中に足が攣って難儀したらしい。
ラーメンを作るというHを制して、昨日の芋煮の残り汁に白菜と鶏つみれとひもかわうどんを入れた鍋を一緒に食べる。
10時になってから撤収開始。
10時半になるともうほとんどの利用者はチェックアウトしていった。
緩斜面を整形して平らなサイトを作っているフリーサイト。
完全に落葉しているが、枝だけでも日差しを遮る効果は結構あったようだ。 もちろんこの場合はもっと日差しを期待していたという意味でマイナスの効果だが。
サイト内に樹木が多いし、夏場は涼しくていいキャンプ場ではないかと思う。
10:51 出発して県道36号線を北へ進む。 途中ですれ違った CT125のグループは同じキャンプ場に泊まっていたような気がする。
気がつくと後ろにいるはずのHが大きく遅れている。 速度を落として追いついてくるのを待つ。
10:59 高山温泉ふれあいプラザに到着。 Hがやたら寒いと言うので、温泉に入ろうということになったのだ。 すれ違った CT125の彼らもチェックアウトのあとに温泉に入っていたのだろうか?
今日も天気が良い。 こういう快晴のときに露天風呂に入るのは気持ちがいい。 露天風呂の方が少し湯温が低いので、いつまでも入っていられる。
Hに声を掛けて 11:45に上がって、食堂(兼無料休憩所)でソフトクリームを食べながらHを待つ。
デジカメから写真を転送したり、FBに記事を上げたりしていたら 12時半になったので脱衣所に様子を見に行ったところ、服を着たHが椅子に腰掛けていた。 湯あたりして気分が悪くなったらしい。
そういえば朝からフラフラしていたし、足も攣ったと言っていた。 温泉に入るまえも水をたくさん飲んでいたので、昨夜の飲酒で脱水気味だったのだろう。
今日は川場村へ行く以外は用事はないし、この温泉の制限時間(3時間)いっぱい休憩することにした。
Hが仮眠を取っている間に自分は昼飯を食うことにする。
おろし玉ねぎドレッシングと鶏唐揚げ定食。 間違いないね。
14時になって起きてきたHは仮眠の効果か少しはシャッキリしたようだ。 彼はここから宇都宮に直帰するが、自分は川場村へ行かなければならないので別行動になる。
駐車場を出て分岐まで見送ったが、特に遅いとかふらついている様子は見られなかったので大丈夫だろう。
R145で沼田へ出て、R17を越えて R120に入る。
14:32 下之町交差点で県道274号線へ左折する。 この環状線の方が R120よりも広くて走りやすい。
沼田I.Cを過ぎて薄根川に並行して北東に進む。 冠雪しているのは武尊山か?
14:48 道の駅 川場田園プラザに到着。
ここには 2014年に嫁と義母の三人で来たことがある(それも今日と一日違いの11/28だった)。 つまり川場村に来たことはあったのだが、バイクで来たことはなかったので未踏自治体扱いだったのだ。
あのときはどんより曇り空で芝生も真っ茶色だったのだが、今日は光に溢れている。
あくまで川場村に来るのが目的だったので特に用事はないのだが、嫁のリクエストでパンを買って帰る。
15:04 出発する。 帰りはナビに従って帰る。 県道64号線から R120に合流してすぐ、関越道の手前で左折してすぐ跨道橋で渡り、追墓坂を下って県道62号線へ。
15:14 県道251号線へ左折して片品川を渡る。 昭和村役場の前で右折して県道255号線へ。
途中で交通事故現場に遭遇。 軽2台の追突事故で、追突した方が勢いで民家に突っ込んでいた。 気をつけよう。
利根川の東岸を南下してきたが、ずっとこのまま行くのだろうか?
だんだん怪しい雰囲気になってきたが...
15:26 急に道幅が狭くなってきた。 前方に見えるのは...
トンネル!?
高岩隧道というらしい。 上を走るのは JR上越線。
狭いし暗いし、対向車が来ませんようにっ!と祈りながら通過した。
崖にへばりつくように進む県道255号線。 すぐ右は利根川。 利根川で最も狭い谷と言っても過言ではないだろう。
対岸には R17。 綾戸橋を渡れば R17に合流可能だが、ナビにその気はないようだ。
行楽帰りのクルマで交通量は多そうだが、このまま走った方が早いという判断なのだろう。
15:29 谷を抜けて広いところに出てほっとひと息。 この辺りには棚下不動の滝(雄滝、雌滝)があるらしい。 対岸にはひするまキャンプ場もある。
15:30 再び短いトンネル。 これって自動車用に掘られたものなのかな?
JR上越線は津久田駅のあと利根川を渡って西岸の永井食堂の辺りへ渡っているのだけど、その前に走っていた利根軌道は東岸をそのまま北上していたんじゃないのかな?
群馬県道255号線については「山さ行がねが」でも記事になっている。
15:35 県道70号線へ左折する。 関越道赤城I.Cを過ぎて R353に入る。
16:02 鳥取町で R17上武道路に合流。 ここからは途中で給油した以外は休憩も取らずに 18:11に帰宅した。
友人Hも 18:07に宇都宮の自宅に着いたとメールが来ていた。 無事で何よりだ。
ソロキャンプは気楽でいいが、誰かとキャンプをするのもまた楽しいね。
来年はもっと一緒に行く機会が増えるだろう。
本日の走行距離 141.5km
Google Earth用KMZファイル(高山村~自宅) → 20221127.kmz