エコウィル死す

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4/20(木)の朝、エコウィルがエラーコード 661を表示して故障した。

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電源を入れ直しても直らず、エコウィルのブレーカーを入れ直したが、上の画面の表示のままだった。

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4/2(日)にはまた貯湯槽から水漏れがしていることには気付いていた。
昨年 6月で 10年間の保守契約が切れてしまったので、ノーリツサービスを呼べば修理費用が発生してしまう。
暖房も使わなくなったし、もう少し先まで様子をみることにした。

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4/18(火)にはエラーコード 651が出たが、このときはリモコンからON/OFFすれば使うことができた。

とりあえず近隣の日帰り温泉へ風呂に入りに行く日々が始まった。
4/21(金)の午後にノーリツサービスが来てもらって調べてもらったが、貯湯槽内の基板に水が掛かってダメになっているようで、「修理費用が高額(4~5万円以上)になりそう」ということだった。 基板を交換するにも部品の取り寄せが必要なので、すぐには直らないようだ。

給湯器に交換するとしても、半導体不足の影響からの品薄が続いているようで、いつになるか分からない。
場合によってはつなぎとして一旦エコウィルを修理して、給湯器の確保ができた段階で交換することになるかもしれない。
このような状況で長期間家を空けてキャンプツーリングに出かける訳にはいかない。
年初に計画を立てた中国・四国地方へのツーリングは来年に延期することにした。

幸いなことに4/25(火)に仮設給湯器を設置してもらったので、風呂なし生活からは開放された。
自動お湯はりや追い焚きはできないが、外へ入浴に行く 1時間のタイムロスが解消されたのはありがたい。

保守契約が切れてもあと 5年くらいはエコウィルを使い続けたいと思っていたのだが、あっけない幕切れとなった。
風呂に入れなくなるような大きな故障はこの 1年半で 3回目だ。
貯湯槽/補助熱源機内の配管経路が複雑で、バルブやセンサー、ホースが多数あって故障しやすい(ホンダ製のガスエンジンの方が故障したのは1回だけ)。 水漏れを起こしたから水が掛かる位置に電子基板があるというレイアウトの悪さなどが寿命の短さにつながっているように思う。

「ガス機器の寿命は約10年」という人もいるが、80万円(エコウィル)や 100万円(ハイブリッド給湯器)もするものを 10年で買い替えろというのは無理がある。
多少の省エネ効果があったとしても、保守契約が切れて高額な修理費用が請求されたら、そんなものは飛んでいってしまう。
200万円以上する燃料電池の導入なんて考えられないね。

という訳で、エコウィルからの置き換えはガス温水暖房付ふろ給湯器(GTH)にする予定。