2024年 3月15日(金)
先週末はキャンプに行くつもりで、久しぶりに川井キャンプ場に予約を入れていた。
キャンプブームで利用者が増えたのか料金が上がってしまい(宿泊 1,800円+バイク駐車料金 800円で 2,600円!)、ここしばらくは利用していなかった。
歩いて温泉に行けるロケーションでもなく、寝心地の良くない河原サイトであることを考慮すると、ゲストハウスに泊まれそうな料金は友人Hならずとも論外だろう。
それでも行こうと思ったのは、土日のキャンプで通勤順路の県道30号線~R254のキャンプ場へ行くのが嫌だったのと、かといって道志みちや愛川(神奈川県)周辺まで行くのは面倒くさい、という消去法によるものだった。
振り返れば氷川・川井で 3月に 3回もキャンプをしているので、何かあるのかもしれないな。
ただ天気はそこそこ晴れそうだが、寒気が入ってきて最高気温10℃、最低気温0℃くらいという予報だった。
金曜日は雪が降るかもという予報もあり、水曜日には予約をキャンセルをした。
仕方ないので X260の WiFiモジュールを交換したり、手羽先の甘辛焼きを作ったりして過ごした。
今週末は土曜日の昼に旧所属の駐在者の送別会が予定されていた。
だからキャンプに行くつもりはなかったのだが、そういう週末に限って天気がよくて気温も高くなるというのは「キャンプあるある」だ。
このままだと悔しいので、金曜日に午後休を取って金土でキャンプに行くことにした。
送別会は土曜日の 12時からなので、9時までには帰宅したい。 そうなるとできるだけ職場に近いキャンプ場になる。
越生は前回行ったし、神川はちと遠い。 そうなるとかわせみ河原(or 立ヶ瀬河原)か、学校橋河原の 2択になる。
学校橋は景色がイマイチ&ごみ持ち帰り、かわせみ河原は風が吹きやすい&トイレが遠いという難点があるが、選んだのはかわせみ河原。
金曜日の朝に天気予報を確認したが、明日の朝まで問題はなさそうだ。
職場を出てキャンプ場へ行く前にベルク フォルテ寄居店へ直行して買い物をする。
距離的にはベイシア寄居店も似たようなものだが、あそこは駐車場から出にくいので。
かわせみ河原へ行く前に、立ヶ瀬河原の様子を見に立ち寄る。
先客は1組だけだが、それが自分がテントを張りたいと思っていた場所にピンポイントに居る。
ここは予定通りかわせみ河原へ行こう。
かわせみ河原に到着。 料金は600円。
ここを利用するのは 4回目だが、金曜日とはいえこんなにガラガラなのは初めてだ。
やはり「キャンプブームは終焉」したのだろうか?
いつもは入口付近に空きがなくて奥の方まで行って設営していた。
それはそれで嫌いではなかったが、トイレから遠くなってしまうのが問題だ。
川っぺりに対するこだわりはない。 砂利が軟らかくてバイクを停めるにも神経を使うし、(ここは流れが穏やかなので気にならないが)川の音が煩いことも多い。
という訳で、土手側の入口からの並びの端に設営することにした。
かつて雑草が生い茂っていたところが綺麗になっている。 いずれはサイトが広げられるのだろうか?
日差しが強いので半袖Tシャツで設営完了。
昼飯がまだなので、さっそく飯にしよう。
ベルクのメンチカツサンド(カリーケチャップ)が美味そうだったので昼飯用に買ってきた。
明日の朝はコーヒーも飲まずに撤収する予定なので、ここでコーヒーを淹れて飲んでおく。
背中に当たる日差しが温かいが、ときおり川下から突風のような風が吹く。
防風板ごとバーナーを飛ばされてしまった。 湯が入ってないときでよかった。
最近マカロニサラダが好きでよく食べる。
川面まで100mくらい距離があるが、望遠20倍ズームで撮ってみる。
あれは白鳥かな? 下流の植松橋の近くには白鳥飛来地があるので多分そうだろう。
大分名物とり天は「やさしいお酢」を掛ければカロリーゼロだ。
尿意を感じてトイレに行ってくる。 いつの間にか土手側から影が忍び寄ってきている。
風はずっと右(東)から左(西)へ吹いている。 花粉もたくさん飛んでいるようで、目は痒いしクシャミも出る。
ヤマダデンキ テックランド花園インター店の裏手(手前)にある建物はなんだろうね?
Hotel MOMAというらしい。 「ご休憩」料金があるからそういう施設なんだろうが、おしゃれな感じで女性同士で泊まっても違和感はなさそうだ。
向こうで泊まっている人は、河原でキャンプしている人を見てどう思っているんだろうな。 やるべきことがあって、そんなこと気にもしないか。
二度目のトイレから帰還。 何組か増えたがそれでも利用者は少ない。
やりいかのお寿司と油淋鶏を食べる。 さっきとり天を食べたばかりでは? 両方食べたかったんだから仕方ない。
今は東風だが、このあと西風に変わるらしい。
テントの前室は東側に付けているのだが、西風で突風が吹いたら大丈夫かな? そんなに強風にはならなそうだけど。
気づくと影に覆われて少し寒くなってきた。
土手の林の木陰が伸びてきたようだ。 まだ日没(17:50)には時間があるが、こんなに日が陰るのが早いのは想定外。
自分が設営した場所より上流側は日陰になるのが早い。 下流側はまだまだ日が当たっている。
ほんの少しの場所の違いで日照がこれほど違うとは。 まだまだ修行が足りないな。
気温が下がってきたので炭に火を点ける。
焼いてなくて冷凍じゃない焼き鳥が売っているスーパーはあまり多くない。
見つけたら即買いである。
炭火が落ち着く前に焼いていく。 4本じゃ少ないかなと思ったが、グリルのサイズにはちょうどいいな。
メインの肉は別にある。 そういえば前回もミスジだったが、今回の方がグラム100円以上お高い。
焼き鳥がある程度焼けたところで場所を開けてもらい、ミスジ肉を焼いていく。
自分で焼いた焼き鳥はふっくらして値段以上に美味しい。 もう1パック買ってくるべきだったか?
いやいや、ミスジ肉 2枚で 295gもあるのだ。
さらにこのあとに芋煮を作るための材料もある。
2枚目の肉を焼くころには芋煮は食べきれないと判断。 せめてもと長ねぎを半分切って焼いていく。
TOPで買ったミスジ肉は少し臭みがあったが、値段の差かベルクのミスジは臭みがなくて悪くなかった。
実はいつものように焼売も買ってあったが、これまた持ち帰りにしたのだった。
ロックアイスを買ってあるので、芋煮用の豚バラ肉も含めて帰宅するまでの保冷に問題はない。
18時にはすべて片付けてテントに入る。
二重にした寝袋に入ってウトウトしていたら 23時。 そこから目が冴えて深く寝られなかったが寒さは感じなかった。
2024年 3月16日(土)
おはようございます。
06:05に外の明るさで目が覚めた。
今日の日の出は 06:52。 春分の日が近いので日の出と日没がほぼ 12時間だ。
昨夜あまりよく寝られなかったのは、奥のバイクキャンパーとの間に日没後に来たソロのオートキャンパーの独り言がうるさかったのも一因なのだが、朝起きたら居なくなっていた。 迷惑な奴。
鮭おにぎり 1個食べて撤収開始。 霜も結露もなかったので、約 1時間で完了。
入口は 9時からでないと管理人が居ないので、ロープは自分で外す必要がある。
土日も天気は良いようだし、7時過ぎでも来場者はやってくる。 今日は混むのかな?
8時過ぎに帰宅。 嫁を送り出してから風呂を沸かして入浴。 スギとヒノキの花粉で顔がパンパンに腫れている。
12時からの送別会では普通に生ビールとハイボールを 8杯くらい飲む。 真っ昼間だけど全然飲めるな。
丸広百貨店の RF1でサラダと惣菜を買い、成城石井でラザニアとビリヤニを買って帰宅。 嫁が帰宅するまで 4時間も寝てしまった。
川井や氷川は渓谷の河原にあるキャンプ場だったので、いま思えばあまり風の心配をしなくてよかった。
今回は風速 1~2mという予報だったが、何も遮るものがない広い河原だと常に風が吹いていて、ときおり倍くらいの突風が吹く。
それだけならいいのだが、スギ花粉の時期だとモロに被爆することになるので、あとが辛いということがよくわかった。
来年は気をつけよう。