長者の森キャンプ(初日・前編)

2024年 7月27日(土)

長野県では埼玉県(累計 23泊)に次ぐ 20泊のテント泊をしている。
全国最多 6泊の荒船パノラマキャンプフィールドや、殿堂入りリーチ(4泊)の野ららなどリピートしているキャンプ場もある。
一方でまだ行ったことがない、行ってみたいキャンプ場も数多い。 長者の森キャンプ場もその一つだ。

このキャンプ場に泊まってみたいと思った理由は、群馬県と長野県をむすぶ ぶどう峠の近くにあること。 R299十石峠と並んで昔からよく通ってきた峠だが、近くにキャンプ場があると知ったのは 3年くらい前だったと思う。 十石峠や三国峠の近くにはキャンプ場はないので、ちょっと物珍しかった。
標高が高いところにあるので避暑キャンプにも使えそうだ。
予約をしたのは 6/20だったので当日の天気がどうなるかは運任せだったが、梅雨も明けたし にわか雨を警戒すれば大丈夫だろう。
職業訓練学校を卒業して就活中の友人Hにキャンプに行くことを話したら合流することになった。

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キャンプ場のチェックインは13時~17時まで。
今週末も暑いので出発は早め(7時くらい)にしたいが、自宅から長者の森へまっすぐ向かうと3時間くらいで着いてしまう。 
秩父へ向かう R299は 7時でもトレイン状態でうんざりするので、前回に引き続き奥多摩経由で行くことに。 予定より少し遅れて 07:24(前回より34分遅れ)に出発した。

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07:57(29分遅れ) 軍畑から R411に合流すると、法定速度で走る車列に追いついた。 どうやら先頭がパトカー(自己処理用のバンタイプ)らしい。
08:10 パトカーがバイパスの県道45号線へ逸れたので、逆張りでそのまま R411を走る。
ペースは悪くなかったと思うが、愛宕大橋交差点(08:17通過)で逆転することはかなわず先行されてしまう。
信号タイミングの運不運はあるが、法定速度+5km/hくらいのペースでもバイパス走った方が早いんだな。

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08:38(36分遅れ) パトカーは深山橋を左折していった。 奥多摩周遊道路へ巡回に行くのだろう。 

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ずっとパトカーに抑えられていたので、そこから先はペースが上がる。
ふと上空を見ると航空機が飛行機雲を引いていた。

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09:09(37分遅れ) 柳沢峠通過。 今回はバイクがたくさん停まっていた。 最近では珍しい。

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今日は雲が多いが富士山が頭を出している。

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満タンで出発しているが、帰宅までに給油が必要かは微妙な距離だ。 キャンプ場までのルート近くにあるセルフは、前回寄った appolostationセルフ塩山くらいしかない。
携行缶も持ってきたし、自宅まで無給油でたどり着けなくなっても、小鹿野か秩父の ENEOSで入れれば間に合うだろう。 塩山で給油せずにキャンプ場へ向かうことにした。

09:25 塩山市街へは入らず、フルーツラインへ右折する。 この道を走るのは久しぶりだ。
気持ちよく走っていたら左折すべきところを通り過ぎてしまった。 県道213号線まで行って左折する。

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本来のルートに戻る。 この辺りは水が豊富なところだね。
09:31 R140新隼橋北交差点のちょい北で合流する。

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09:35 甲府山梨道路に入る。 GW以来 2度目の通行だ。

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あのときは上岩下ランプで降りたが、今回は終点まで行く。

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09:46 Wave110iに乗り始めて何度かナビに誘導されて入りかけた桜井ランプで降りて、県道6号線を西へ。
県道6号線は非常に混むのだが、いずれ新山梨環状道路北部区間が出来たら甲府市街をバイパスできるはずだ。

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10:06 ナビが「所要時間は同じ」というので、昇仙峡へ向かう県道7号線へ右折する。 多少遠回りでも暑い市街地より涼しい山道の方がいい。
10:12 この橋を過ぎた先で左折する。

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さっきくぐった橋は亀沢大橋というらしい。 茅ヶ岳東部広域農道の一部を構成するが、「この先幅員減少のため一般車両等の走行はご遠慮ください」という看板がある(橋の反対側には「農耕車優先のため~」という看板がある)。 完全に通行止めという訳でもないらしい。 なんでこんな中途半端なんだ?
どうやら土地の収用が終わっておらず、土地収用法の手続き中らしい。

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茅ヶ岳東部広域農道は中央道の北側を丘陵南斜面を蛇行しながら進む。
ぶどう畑の適地だが、大規模太陽光発電所もある。

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大穴隧道を抜けて北杜市明野町へ入る。 本日最初の目的地「ハイジの村」(山梨県立フラワーセンター)へ。
10:32 駐輪場はどこだろうと思いながら走っていると、駐車場の呼び込みがあったので訊くと「バイクは500円」とのこと。 高っか!
とはいえ他に停められそうなところもないので駐車場へ入れる。

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停めたあとに知ったのだが、この駐車場は「ハイジの村」のではなく北杜市明野サンフラワーフェスの駐車場だったらしい。 なるほどね~

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出店もたくさんあるが、高いしそそられるものなし。

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トイレでクールタオルを水に浸して、さて「ハイジの村」はどこなんだ?

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道を渡った向こうが「ハイジの村」らしい。 バイクを置いて歩いていく。

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坂道を少し上ったところに案内看板が。 入場料500円か。 どうせ長居はできないし入場するのはやめておこう。 機会があれば嫁と来るかも。 ひまわりよりも薔薇の時期が良さそうだ。

ちなみになぜ「ハイジの村」へ寄ろうと思ったのかというと、ロケットニュースの記事を見たからだ。
地元に「ムーミンバレーパーク」があるので、同じ微妙テーマパークとして気になっただけだが、実はムーミンバレーパークも入場したことないんだけどね。

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10:48 出発する。 駐車場を出てすぐ左手に「明野ひまわり畑(日照時間日本一)」という看板があった。
明野町が、というより山梨県(甲府)が日照時間日本一なのは確かなようだ。

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駐車場を出てから3分後、ここにも左手にひまわり畑が。 写真を撮るだけなら駐車場に入れずともここで十分だったな。

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前方に八ヶ岳を見ながらレインボーラインを走る。 気持ちがいいね。

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11:11 「オモウマい店」でも有名な「ひまわり市場」に到着。 ここで買い出ししていく。

11時に友人Hからメールが来ていた。 『昨日は飲み会で遅くなりました。これから出発します』とのこと。 到着は 16時くらいか?

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やっぱりとうもろこしは外せない。 普通のスーパーで売ってる倍の値段だけど、それだけ美味しいことを願って購入。

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お腹が減ったので、外のベンチでフォカッチャサンド(焼き肉)をいただく。 パン(フォカッチャ)がふわふわで美味しい。

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11:45 出発して県道28号線を北上する。 八ヶ岳高原大橋(黄色い橋)を渡る。

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12:02 清泉寮に到着。 去年の GW以来だな。

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歩いてジャージーハットへ。 今日は雲で富士山は見えず。
ジャージーハットにも駐車場はあるが、砂利でバイクには不向きなのでいつも清泉寮の方に停めている。

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相変わらず濃厚でサッパリしているここのソフトクリームが好きだ。 高原を渡る風も気持ちいい。
12:18 出発する。

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12:25 「高原野菜直売 わたなべ」に寄ってみる。

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近くには鉄道最高地点の碑がある。

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生とうもろこしは売っていたが、焼きとうもろこしは売ってなかった。
雲行きが怪しいな。

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R140の北上を続ける。 東の山には入道雲。 山の上は雨かな?

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12:42 市場坂を下って海ノ口へ。 「ひまわり市場」はビール類の値段が高かったので、7-11南牧村役場前店で残りの買い出しをする。


後編へ続く