いったん出勤して、午後休を取って会社からツーリングに出る「午後出発」で初めて東北地方へ行った佐井村ツーリング。
10時過ぎに会社を出て途中買い出しもして、二本松市営あだたら高原野営場に着いたのが 17時を過ぎていたことを考えると、1泊目としてはこの辺りが限界なんだろう。
もちろん到着時刻が遅くなる(21時くらいになる)ことを覚悟のうえで、達居森と湖畔自然公園キャンプ場(宮城県大衡村)まで行くことも不可能ではないが。
それではあだたら高原野営場から 2泊目はどこまで行けるのだろうか?
佐井村ツーリングでは R45 三陸道を使って岩手県宮古市まで行った。 買い出しを終えて休暇村陸中宮古に着いたのが 15:16。
三陸道という「無料の高速道路」を使えるとはいえ、リアス式海岸に沿って曲がりくねっているので走行距離は多い(367.6km)
あと 1時間走れば玉川野営場(野田村)まではラクに行けそうだ。
が、その先となると種市海浜公園キャンプ場辺りになるが、受付時間内に到着するのは難しいだろう。
では R4を延々と北上していったらどうなるのか?
矢巾町営キャンプ場(287km)は楽勝だろう。
400kmくらいは無理せず走れると思うので、酸ヶ湯キャンプ場まで行くことも可能だと思う。
かなりキツイが、大間崎テントサイト(564km)まで行くことも不可能ではない。 翌日 7時の津軽海峡フェリーに乗るために早起きできるかは分からないが。
R13だとどうだろうか?
東北中央道の無料区間を活用すれば、後生掛(大沼)キャンプ場まで行く(369km)のは問題なさそうな気がする。
それより北となると R4で行った方が早いかもしれない。
日本海沿岸のR7ではどうか?
その場合は 1泊目をあだたら野営場に取るよりも、秋葉公園キャンプ場(新潟県秋葉区)に取った方がいいかもしれない。
あだたら野営場から三崎公園(308km)まで実走したことはある。 夕日が見たいなら、飛くずれキャンプ場辺りまでにした方がいいだろう。
できるだけ北上したいなら、八郎潟の南の池公園キャンプ場を推奨する。
意外にも「有料道路を使用しない」条件だと、あだたら高原から青森港フェリーターミナルまでは秋田ルートが最速らしい(487km、8時間50分)。 6時に出発すれは16時半までに到着できる可能性がある。
津軽海峡フェリーの青森-箱根航路 17便(17:15発、20:50着)や、青函フェリーの11便(18:00発、21:50着)に乗れそうだ。
到着時間が遅いのでビジホ泊にして翌朝の朝市を楽しむのもアリだろう。
昨年、友人Hは達居森と湖畔自然公園キャンプ場を出て秋田県経由で 20:45頃には青森港フェリーターミナルに到着(125ccなので無料の高速道路は走れない)している(360km、約8時間)。
キャンセルが出た 22:25発のフェリーに乗って函館に 02:05に上陸し、上磯ダム公園でキャンプをしている。
自分にはそんな気力も体力もないが、やれなくもないということだ。