2024年10月25日(金)
新型コロナになったことで、 2回もツーリングの機会を逸してしまった。
幸い後遺症はなかったが、回復後も 2週間くらいは倦怠感というか身体が疲れやすい状態が続いた。
季節の変わり目&秋の花粉症で体調が落ちているところに仕事の疲労が重なって、免疫力が落ちて新型コロナに罹患してしまったので、その後も週末はほとんど家から出ることはなかった。
4週間が経ってようやく気力、体力ともに戻ってきたので、リハビリにキャンプに行くことにした。
場所は埼玉県北本市のサンアメニティ北本キャンプフィールドだ。
とはいえ罹患前の 9/15に予約をしていたキャンプ場なので、最初からリハビリ目的だった訳ではない。
北本市といってもあまり馴染みがないかもしれないが、埼玉県民なら一度はお世話になる埼玉県警察運転免許センターがある鴻巣市の南隣、交通教育センターレインボー埼玉やホンダエアポートがある桶川市の北にある。
自宅からも職場からも1時間程度で行ける場所にある。 土日を使うのはもったいないので金曜日に午後半休を取ってキャンプに行く。
12:31 まずはマクドナルド 254小川町店で腹ごしらえだ。
気分的にガッツリ食べたかったのでビッグマックのセット。 「青いマックの日」に合わせてチャリティ募金付きのビッグマック・セットがあったのでそれにした。
マクドナルドが続けている「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の取り組みは本当に尊いなと思う。 ドナルドは子供たちの守護聖人だね。
キャンプ場のチェックイン開始が遅い(15:15)ので、少しゆっくりする。
13:24 買い出しはヤオコー嵐山バイパス店で。 ここには学校橋河原や月川荘でキャンプをしたときに買い出しに来たことがある。
小川町以南の R254は、バイパスであっても交通量も信号も多くてあまりペースが良くない。
14:11 R407との立体交差を過ぎて県道345号線へ左折。
県道33号線との交差点で右折して荒井橋で荒川を渡る。
左手に公園が見えたが、あれは北本水辺プラザ公園といってキャンプ場ではないらしい。
14:22 荒井橋を渡って最初の信号で左折し、300mほど進むと左手にサンアメニティ北本キャンプフィールドがある。
とりあえず駐車場にバイクを停める。
受付オープンまであと 50分くらい時間があるので、時間潰しに場内を見てみよう
場内の案内図。 左端の多目的広場となっているところは、現在はオートキャンプ場になっている。
とても大きな管理棟。
池があるので、夏場は蚊が多いかもしれない。
「受付前のご入場はお控え願います」とあるが、荷物を持ち込む訳でもなく見学するだけなので入ってみる。
見学だけなら係員(4、5人いる)に断れば入ることができる。
中央に屋根付きのテーブルがある。 係員の説明によると、サイト番号ごとに割当があるが火器使用禁止とのこと。
たぶん自分は雨天の撤収で荷物を仮置きするときくらいしか使わないだろう。
予約したのは西側の一番奥にある No.13のサイト。 テントサイトの区画はみなこれくらいの大きさ。
6人用テントを設営したら、それだけで敷地いっぱいになりそうだ。
係員の詰め所(裏に自販機がある)の横を抜けるとキャンプ場利用者専用駐車場がある。
詰め所でカートも貸してくれるが、サイトから駐車場までは 50mくらいなので、3往復するくらいなんでもない。
テントサイトの敷地に沿って左へ行くとオートキャンプ場がある。
オートキャンプ場といえば聞こえはいいが、単に「クルマをテントの横に停められる」だけ。
トイレや炊事場は遠いのであまり良くは思えない。 大きなテントを建てたいならココしか選択肢はない。
15:15 になったので受付を行う。 管理棟で入浴もできるのでそちらの申し込みも同時に行う。
宿泊料と入浴料合わせて千円というのはリーズナブルだ。
バイクに戻ってキャンプ場用駐車場へ移動する。
キャンプ場へはいったん外の道に出て少し先を左折する。
15:59 設営完了。 天気はまだどん曇りのままだが、いつ降ってきてもおかしくはない。
唐揚げとザーサイのおつまみで口開け。
五島列島産きびなごあおさ天。 ワカサギはよくあるが、キビナゴをこうやって食べるのは珍しい。
骨も固くなくはらわたの苦みも少ない。 ビールによく合う。
今夜のお肉は豚肉ロース味噌漬け肉。
キッチンはさみで切って焼いてみたのだが... この肉はハズレだった。
まず味噌の味がほとんどしない。 同じヤオコーでももっと美味しい味噌漬け肉はあるのに。
あとロース肉は炭のように高火力で焼くとすぐに固くなってしまうようだ。 切らずに焼くべきだろう。
入浴時間は 17時~19時だが、19時までに退出する必要がある。
キャンプ場の受付にある箱に、この入浴券を入れる。
17:55 子供連れが入浴し終わった辺りで来てみたら先客が一人だけと空いていた。
洗い場は 6席程度、浴槽は 8人が限度くらいだが、脱衣所を含めて清掃が行き届いている。
これでもう少し入浴時間に幅があればよいのだが。
18:22 サッパリしたところで第二部はチゲスープ。 いつもの鍋セットにプラスして今日は牡蠣を奮発した。
チゲスープはあさりや牡蠣など貝類が入った方が美味しいな。 あさりは缶詰が便利だ。
18:41 「焼きさば」というところだけ見てカゴに放り込んだ俵むすびだが、あまり得意ではない明太子が入っていた。
だが食べてみると明太子はあまり気にならず美味しかった。
20:13 ビールも終わったので「いいちこ」のお湯割りを作って飲む。
暑くも寒くもなくて、外で過ごすのにちょうどいい。
3家族くらいで来ているファミキャングループがバンガローに泊まりに来ていて、小学生が大騒ぎしていたのだが、さすがに風呂に入ったあとは大人しくなったようだ。
どうして公共の場所に来ているのに、自宅でも許容しないような大騒ぎを子供に許しているのか理解できない。
子供たちだけでなく、お母さんたちもまた大きな声で談笑している。 子供相手で声が大きくなりがちなのは分からなくもないが、キャンプ場は無礼講だと思っているのかな? 自分のふるまいを客観視できないのは恥ずかしい。
他の利用者はみな静かに過ごしていたので、すべてのファミキャンがそうではないのだが。
ここは市街地にも近いし低料金なので人気があるのだろう。
金曜日なので空いていると思ったのだが、半数以上のサイトが埋まっている。 土日は満員になるだろう。
歩いて風呂に行けるしいいキャンプ場だとは思うが、リピートするかと言われると微妙なところだな。
21時過ぎまで外で過ごして、軽く片付けをしてテントに入った。
2024年10月26日(土)
おはようございます。
今朝は5時半に目が覚めたが、日の出が遅くなったのと曇り空のせいでまだ薄暗い。
トイレに行って二度寝する。
6時半に再びテントを出る。 No.13サイトはオートキャンプ場に近いので、利用者の話し声や音がちょっと気になるな。
昨夜はテーブルは残していたので、椅子と炊事用品だけ再び出して朝食の準備をする。
ここのキャンプ場が面倒くさいのは、帰るときに係員にサイトの状態を確認してもらう必要があることだ。
8時前に出発する場合は当直者に確認してもらうので、受付時に出発時間を伝えておく必要がある。
本当はいつものようにおにぎり食べたら撤収して 7時半には出発するつもりだった。
だが昨夜のチゲスープの残りにうどんを投入して朝飯にすることにしたので、7時半出発は諦めた。
肌寒くなってくると辛いスープは温まるね。 食後もコーヒーを淹れてまったりする。
08:38 撤収完了。 昨日からどんよりした天気だったが、降雨も結露もなかったので撤収はラクだった。
キャンプ場の前の道から県道33号線へ出るところに「柴ドーナツ」という店がある。
もしまた来ることがあったら寄ってみよう。
帰りは県道33号線から左折して県道76号線に入り、県道74号線でR254を横断してR407にぶつかって左折した。
よく使うルートだが、今シーズンは初めてだったかもしれない。
09:14 apollostation 407号鶴ヶ島インターSSで給油。 ここは宇佐美だが新しいので DrivePayは問題なく使える。
朝飯はしっかり食べたはずなのに、まだ朝マックに間に合う時間だと気づいたら食べたくなってしまった。
嫁への土産用に三角チョコパイも購入。 絵がかわいい。
7週間ぶりのキャンプだったが、カンが鈍っているところもあり、まさにリハビリキャンプだった。
天気次第だが、計画では残すキャンプもあと4回。
日照時間や気温など変化が大きい時期だし、最後まで気を抜かずに楽しみたい。