2025年 8月 8日(金)
おはようございます。
今朝も 3時半起床。
前日の長距離走行で疲れているはずなのだが(だからこそ?)、アラームが鳴る 30分前に自然に目が覚めた。
07:00発の函館行き 5便のフェリーに乗るのだが、予約時の案内には「繁忙期のバイクは 80分前に来るように」と書いてあった。
分かりやすく 5時半に到着するとして、撤収に 1時間なら 4時半には始めなければならない。
目が覚めて天気を確認しておにぎり食べたりしてると、30分くらいはすぐに経つので 4時に起床すべくアラームをセットしていた。
撤収中に雨の心配はなさそうだ。
04:35 撤収もスムーズに終わったので、海岸に行ってみるとまだ朝日が出る前だった。
大間崎灯台の向こうに北海道が見える。
04:36 朝日が登ってきた。 こんなタイミングが良いことってある!?
みるみる明るくなってきた。
大間崎テントサイトに戻る。 雲は湧いているが降りそうな気配はない。
04:57 撤収完了。 少し早いが出発しよう。
だがその前に、Unicornと「こ々本州最北端の地」の碑の記念写真を。
05:00 フェリーターミナル周辺には飲食店も売店もないので、ファミマ大間店に寄ってサンドとコーヒーで朝食。
ゴム長靴はまだ濡れたまま。 乾くまで時間が掛かりそう。
05:13 去年も来た大間フェリーターミナルだが、今回は乗るためだ。
80分前どころか 105分前に着いてしまったが、バイクとしては2番目。 1台めは昨日大間崎の駐車場に停めてあった CRF250。
大間航路はこの大函丸一艘だけで運航している。
チェックインのためにターミナルの建物へ。
チェックイン機にスマホの 2次元コードを読み込ませるだけで発券できるからすぐに完了。
「函館行」の紙は要らないのだけど、雰囲気を出したい。
建物の中のベンチで休憩。
犬の待機コーナーというのがあったが、こんな狭い箱の中に入れられるのはちょっと可哀想な気も。
05:49 バイクに戻ると台数が増えてきた。
06:10 ランプウェイが開きエンジン始動。 2番目に乗船。
いまはどこのフェリーもアニメとタイアップだね。
大間~函館航路は乗船時間 90分。 東京湾フェリーが 40分、伊勢湾フェリーが 60分、国道九四フェリーが 70分と考えると意外と遠い。
心配されたサイドスタンドだが、強化ブラケットのおかげで安定しており、荷物を下ろす必要もなかった。
レッグガードもタイダウンベルトを掛ける場所として役立っている。
1番のりばに着岸。 5年ぶりに北海道の大地を踏む。
雨に濡れて壊れたかと思ったBTレシーバーは何とか復活したようだ。
でも真面目に雨対策を考えなければ。 とりあえずウエストバッグではなくジャケットの右ポケット内に入れておくことにする。
七重浜から R227に入って北斗追分ICから函館江差自動車道に乗る。 無料の環状線(自動車専用道路)だ。
道なりに函館新外環状道路に入って終点の函館空港ICまで。
恵山方向に行くのに一旦逆方向に行くことになるが、交通量の多い函館市街を抜けるよりも函館江差道に乗った方が早いらしい。
新外環状道を降りて函館空港の裏手の農道を通る。 汐泊川沿いに下って海沿いの R278に出る。
道の駅が見えてきた。
09:37 「道の駅 なとわ・えさん」に到着。 函館ツーリング以来 8年ぶりだ。
あのときはここの恵山海浜公園キャンプ場(無料)に泊まる予定だったのだが、悪天候で閉鎖されていたのだった。
今日は閉鎖されてはいないようだ。 駐車場に所沢ナンバーのクルマがあって驚く。
トイレを借りてすぐ出発。 今日もたくさん走る予定だし、雨が降り出す前に森町に着きたい。
本日最初のミッションは、恵山から森町までの海岸線を走ることだ。
恵山を時計回りに迂回して椴法でまた海岸線に出る。
R278は海沿いの旧道と、少し内陸にできているバイパス道がある。
プランではできるだけ海沿いを走る予定だったのだが、勢いでバイパスの方へ来てしまった。
大船川の手前で海沿いの道に戻る。
波が高いときにここを走るのは怖いだろうな。
10:22 鹿部町に入る。 今回のツーリング最初の未踏自治体だ。
結局、ペースが良いバイパス道を走ることに。 日が暮れたら動物の飛び出しが怖くて走れないな。
10:33 森町に入る。
10:54 ツルハドラッグ 森店に寄って汗疹用スプレーを購入。
昨日風呂に入れなかったこともあって、背中が痒いのだ。
向かいのホームセンター内に Can☆Do(100円ショップ)がある。 合羽のズボンの裾を縛るためのバンドを購入する。
ホクレンショップもあるが、実はまだ一度も入ったことがない。
11:22 JR森駅へ。 今日は森町稲荷神社のお祭りらしく山車が出ていた。
ここへ来たのは柴田商店に立ち寄るためだ。
ここで阿部商店のいかめしを買うのが 2つめのミッションだ。
百貨店でやってる北海道物産展なんかに行くと、温かいいかめしが食べられることもあるが、やっぱり本場で食べてみたかった。
ベンチに座っていただく。 雨が降ってなくてよかった。
味付けは意外なほどにあっさりしていて、イカも軟らかい。 製造してから時間が経っていないからだろうか。
スーパーで売ってる真空パックの奴とは全然違う。 やっぱり地のものはその土地で食べてこそなのだろう。