LEDヘッドランプが故障した

10/3(金)、17時過ぎに仕事を終えて、自宅に向かってバイクを走らせていたらなんか暗い。
え、ヘッドライトが点いてない!?

信号待ちでクルマの後ろについて停車すると、一応点いてはいるが光が弱いしチラツキが大きい。
そして走り出してエンジンの回転数が上がると、ほとんど点灯してないくらいの明るさになる。
走り出したときはちゃんと点いていたはずなので、途中で壊れてしまったのだろうか。

交通量が多い時間帯だったので、クルマの後ろにひっついてなんとか帰宅。
翌日はキャンプの予定だったので、とりあえず純正のハロゲンランプに戻した。

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取り外したLEDランプの基盤を確認すると、はんだ付けしたところが焦げていて、松ヤニの臭いも強い。
電解コンデンサも端がちょっと膨らんでいるし、表面実装のパーツもやられているかもしれない。
いずれにしても夏の間に蓄積した熱ダメージで基板が故障したのだろう。 一方で、発光素子の方は外見上の異常は見られない。

Unicornに装着して4ヶ月、9,500kmで故障したわけだが、同じLEDを Wave110iや Wave125iに装着しているが、そちらはまだ故障していない。
いつかこういうこともあるかなとは思っていたが、プラスドライバーとハロゲンランプはお守りとして携行するべきかもしれない。

さて、ツーリングでは夜間走行は禁止されているが、通勤ではこれからどんどん日が短くなるので、ヘッドライトの明るさはとても重要だ。
交流で使用可能と明記されている H4/HS1の LEDランプはそう多くない。 あっても 8Wくらいの消費電力しかなかったりで、暗くて実用にはならない。

結局、また同じ LEDランプを購入することにした。 今回は H4プラグが直付けされているものにした。
明日届くので、キャンプから帰宅したら交換しよう。

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今日キャンプから帰宅すると届いていた。

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テントを干してからご開帳。 ステッカーが付属している。

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先代の基板は白だったが、今回は黒。
H4プラグにつながるコードは、青、白、桃だった。

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先代は青、白、緑だったんだよね。

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加熱による故障ということなら、放熱させればよい。
以前に購入してあったヒートシンクを貼り付けることにする。

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ビキニカウルの内側に貼り付けるわけだが、平らな面が少ないので結局こうなった。

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プラスチックケースの中に入った状態よりは放熱能力は高くなると思うので、これで寿命が伸びることを期待しよう。

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ハロゲンから LEDに戻す作業は 10分ほど。

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エンジン始動して無事点灯。

ハロゲンランプはどうやって携行しようかな?

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純正よりも明るいハロゲンは LEDランプより値段が高い。 お守りで持つにはちょっと高価過ぎる。
それならむしろ同じ LEDランプをもう一個買って、箱ごと携行した方がいいかもしれないな。

交換してから夜間に走行してみたが、「こんなに明るかったっけ?」。
チラツキも少ないし、やはりだんだんと劣化していたのだなと感じた。
「少し暗くなってきた」とか「チラつくようになった」と感じたら早めに交換した方がいいのかもしれない。