トヨタでは今も減産が止まらず、幹部が恐れていたシナリオに近づきつつある。その名も「ワーストケース」。一部の関係者しか知らないこのシナリオによると、販売台数は700万台を大幅に下回り、「部品メーカーにとっては考えられない恐ろしい数字」(大手部品メーカー社長)という代物だ。
08年のトヨタ単体の販売台数は約800万台ですが、もし2割落ち込むなら640万台、3割なら560万台です。
実際、国内生産だけで100万台くらい減産になりそうなので、全世界ならマイナス200万台はありえない数字ではないです。 最悪のケースを考えるなら、600万台くらいは想定するべきでしょうね。