先週、ポジションランプをLED化した訳ですが、代わりのウインカー用LEDが届きました。
その前に、LED用ウインカーリレーの続報を。
左はNSZ-JYUTEN製(韓国製?)。 右はおそらく中国製。
ピンの配置は純正と同じです。 JYUTENの底に開いている穴はなんでしょうね?
圧電スピーカーの開口部でした。 作動音を出せるんですね。
こちらは「これ以上簡素化できないだろう」と思うくらいシンプルな回路です。 電解コンデンサすら見当たりません。
とりあえずWaveには、ジョルカブから移植したLRL700をそのまま使う予定です。 ICウインカーリレーは材料費が安いらしいので、これらのウインカーリレーのガワだけ使って自作してみようかな? 冬の間の工作にちょうどいいですね。
さて、本題のウインカー用LEDです。
20連SMDのアンバーLEDです。 1パック(2個セット)で1,380円でした。 前回(2個セットで99円)のが5連SMDなので4倍明るい? でもあちらは3chip SMDなので15連相当です。 それでも3割程度は明るくなるハズ。
ウインカーが明るくなり過ぎると、テールランプが負けてしまうかも!?と心配になったので、こちらもパワーアップさせます。
30連+9連のダブル球のホワイトLEDです。 必要なのは1個だけだったんですが、2個セットだったので。 価格は1,345円でした。 安いですね。 無保証とはいえ、自動車用品店で買うのが馬鹿らしくなります。
大きさはこんなに違います。
なんか毎週のようにカウルをバラしているような気がします。 あまりやりたくないんですけどね。
ノーマルの電球だとこんな感じに光ります。 明るいですね。
交換後。 「20連」という言葉から想像するほどは明るくないですね。 もっと素子の多い「28連」や「3chip 9連」にした方がよかったかも。
「3chip 5連」に比べれば、やはり明るく感じます。 でもコストパフォーマンスでは「3chip 5連」の勝ちですね。
LED同士で比較してみます。 大きさはほぼ同じです。5面あって、1面あたり3(in 1)素子と4素子の違いです。
実装コストは 3chip SMD の方が低くそうです。
一応、動画も撮っておきました。 こちらはノーマル電球。
こっちがLEDです。 これくらい光ってくれれば問題ないと思います。
次はブレーキ/テールランプです。 新旧LEDの比較から。 新しいLEDの方が長いですが、リアコンビ内の奥行きは十分にあるので、問題ありません。
素子数で比較すれば、Flux LEDの13連(旧)と1chip SMDの39連(新)で比較になりませんが、それは同じ素子を使っていればの話です。
こちらも動画でどうぞ。 まずは13連から。
続いて39連。 テールランプの状態で、既に13連のブレーキランプよりも明るいかも? 霧の中を走るには目立っていいかもしれませんが、後続車はちょっと眩しく感じるかもしれません。
少なくともこれ以上の明るさは必要ないですね。 もっと明るい「3chip 27連」や「3chip 18連」のダブル球とかもありますが、やめた方が無難だと思います。 「3chip 13連」で39連と同等ですね。
とりあえずウインカーのLED化は、今回で完結ということにします。
やはりLEDの明るさは、素子の数に比例するようです。 そこそこの明るさのランプは安いですが、明るさを求めると価格も上昇してきます。
それでもオークションは安いですね。