2012年 4月29日(日)
目が覚めたのは06:30。 寝心地は悪くなかったのですが、気持ちが高ぶっていたのか、深くは眠れなかった気がします。
二等寝台は、こんな小部屋の中に12の寝台があります。 寝台のサイズは寝台列車とほぼ同じくらいかと思います。
宮崎入港30分前のアナウンスが流れたので、デッキに出てみます。
左舷前方に見えているのがフェリーターミナルです。
左に90度回頭したところで、右舷後方からタグボートがやってきました。
今は右舷にターミナルが見えています。 接岸は左舷なので、ここから180度ターンさせなければなりません。
タグボートは後方からほぼ平行にフェリーに寄り添い、
その後、押し付けた船首を中心に90度向きを変えて、フェリーを押し始めました。
無事に転回が完了し、左舷に岸壁が見えました。
舫い綱の引き手となる、ゴムボールのついた細いロープが投げられました。
一糸乱れず舫い綱を引く係員さん達が、おもちゃの兵隊みたいでユーモラスでした。
係留作業が終わり、トラックが出てきました。 バイクは一番最後です。
バイクの下船準備のアナウンスが流れました。 ここ以外にも停めるところがあるので、全部で50台くらいはいたのかな?
2Fからスロープを下っております。
考えることは同じで、下船後はみなバイクと一緒にフェリーの写真を撮っていました。
09:15 出発します。
事前の検討通りに有料の一ツ葉大橋(原付は20円)を渡り、スムーズにR220に入ることができました。
バイパスは通らず、堀切峠から海沿いに出ます。
09:42 今日はまだコーヒーを飲んでいなかったので、「道の駅 フェニックス」で休憩します。
明日葉は分からなくもないけれど、えび味のソフトクリームって...
「魚ロッケ」というのがあったので買ってみましたが、天ぷら(さつま揚げ)を揚げずにフライにした感じですかね。 可もなく不可もない感じでした。
お約束ですが、やっぱりここからの写真は撮っておきます。 09:59 そろそろ出発しましょう。
続いて向かったのが鵜戸神宮。 ここには前回は来ていません。 10:21に到着しました。
ここでフェリーのデッキで見かけた女性と入れ違いになりました(小雪風のスラっとした美人でした)。
横浜Cナンバーの白いトライアンフに乗って出て行きましたが、ソロでツーリングだったようです。 女性は行動力ありますね。
売店わきの階段を登るとトンネルがありました。 ここから鵜戸神宮までは徒歩15分ということです。 ということは30分以上先行されたことになります。
道の駅で休憩したとは言うものの、自分では速いペースで来ていたと思っていたので、先を越されたのはちょっとショックでした。
イノシシ注意の看板がありました。 いるんですね。
こんな具合に階段が多いので、足腰の悪い方には難しいかもしれません。
駐車場からここまで約500m。 早歩きできたのでちょっと息が切れます。
ショルダーバッグに入ったチワワを発見。 これならイノシシも怖くないね。
この岩場の下の洞窟のなかに本殿があります。
それにしてもすごいところに建てたものですね。 裏には「おちち水」が湧き出る「おちち岩」があります。
運玉は5玉で100円。 男は左手で、女は右手で投げます。
ベストポジションを取れなかったこともあり、ことごとく右に20cm逸れた位置に着弾しました。 ちょっと悔しいですが、急いでいるのでチャレンジは1回だけにしました。
帰り道も急ぎます。 あの女性ライダーは、絶対に鵜戸神宮まで行ってないと思うな。 汗ひとつかいてなかったし。
土産物屋でイチ押しだった、マンゴー味のスコールを購入。 喉が乾いていたこともあり、美味しかったです。
駐車場でフェリーで一緒だったバイカー達とすれ違いました。
10:53 次の目的地へ向かいます。
佐多岬編へ続く
禄太郎
中・長距離フェリーは松山行きと神戸行きに一度ずつ乗っただけですが、じっくり着岸の様子を眺めたことはありません。松山はまだ真っ暗だったし、神戸では一番に下船でしたので。タグボートでの着岸作業は面白そうですね。
鵜戸神宮はトンネルとか階段とかなかったぞ、と思ったら駐車場が2カ所にあるんですね。当時は通行止めで全員楽な方の駐車場に誘導されていたんです。
ちょうど私はフェリーに乗り込む直前っていうところですね。この時点はまだ天気がよかったですもんね。
ダブリン市民から禄太郎への返信
9年前の川崎-日向航路では、フェニックスエキスプレスはスピンターンみたいにして回頭していましたよ。 あれは見事でした。
鵜戸神宮はもっと海沿いにも駐車場があったんですね。 大型バスなどは自分が停めた駐車場に誘導されるのだと思います。