今回のツーリングには、GXRとPXのデジカメ2台体制で臨んでいる。 だが、写真を撮りまくっているので、どちらもバッテリーの残量表示が減り始めている。
バックアップとしてスマホがあるものの、走行中の写真はさすがに撮ることができない。
PXは専用USBケーブルで充電できるのだが、端子形状がminiUSBやmicroUSBとは異なる。 2台体制なら充電は必要ないだろうと、その専用ケーブルを持って来なかったのだ。
09:53 男鹿市脇本でヤマダ電機を発見。 そろそろ合羽を脱ごうと思っていたので丁度いい。
開店と同時に店舗に入り、店員さんに聞いてみたが「取り寄せでしか扱っておりません」とのこと。 ダイソーがあったのでそちらも行ってみたが、やはり合うケーブルはなかった。
セーブしながら、だましだまし行くしかないか。 10:20 出発する。
10:56 秋田市でR13との分岐を通過。 交通量は多いが、R7の流れは良い。
秋田の夏の風物詩といえばババヘラ。 暑いのにずっと座って待っているのは大変な労働だと思う。
11:35 由利本荘のバイパス入り口でExpressのセルフを発見。 反対車線だがここで入れていく。
仁賀保や象潟の市街地でちょっと渋滞したが、すり抜けして切り抜ける。
鳥海山は雲の中。 時間の余裕はあるが、面白くなさそうなので上るのはやめる。
三崎公園キャンプ場が見えた。 結構テントが並んでいる。 あんな小さなキャンプ場でも、連休になると賑わうんだね。
12:28 山形県に入る。
12:37 道の駅 ちょうかいに到着。 ここは賑わうところだが、いつにも増して駐車場は大混雑。
ここに来たら岩がきを食べなければ。 今回は奮発して700円のを1個。 岩がきは今まで何度も食べたが、今回のが一番美味しかった。 となりはホタテフライ。
一番人気は銀カレイ。 なんと一時間待ちだ。
友人Hのメールを読む。
12:29 函館牛乳の牧場工場で
T朗は牛乳飲み放題、俺はヨーグルトを食べてます。コロッケも美味しいです。これで昼食完了です。
楽しんでいるようだね。
今夜の野営地だが、「明日の昼に西会津に到着できる場所」という制約条件がある。
いろいろ考えたのだが、胎内平キャンプ場を選択した。 新潟のキャンプ場をあまり知らないので、開拓したいということもある。
13:12 出発する。
酒田、鶴岡と都市部を通過するが、今回は小細工をせずに淡々とR7を下る。
13:57 鶴岡でR112との分岐を通過。
14:20 あれっ!? ここは堅苔沢じゃないか? バックショットでなんとか撮影。
懐かしいなぁ。 あそこの草地でキャンプしたんだっけ。
14:38 少し眠くなってきたので、鼠ヶ関のコンビニで休憩。 リポDを補給する。
そのままR7で村上市街へ。 登坂車線があるので、大型車を追い越ししやすい。
道の駅 朝日みどりの里には寄らず、15:39 R290との分岐近くにあるセルフで給油する。
ちょうどHからメールが来た。
15:31 谷地頭の市営温泉で
入浴しました。この後、フェリー埠頭でチェックインしてから回転寿司に繰り出します。
今回はトラブルフリーで乗船できるといいね。
胎内までR290で行く事もできるが、時間が掛かる割に面白くないのでR7でいく。
16:05 下館交差点で県道402号へ。 そのまま県道53号に入っていく。 きれいなところだな。
16:16 胎内平キャンプ場に到着。 入り口にバイク2人組がいたが、他には誰もいない。
予約はしていなかったが問題はなく、好きなところにテントを張ってよいとのこと。 バイクもテントの側に停めてOK。
林間のテントサイトだが、だいぶ切られているので鬱陶しさはない。
構内道路を隔てて反対側にもサイトがある。
施設はちょっと古いが大きな問題はなさそう。 ただ、洗い場のコンクリに赤錆が付いていた。 自分の場合、こういうときは飲料水はミネラルウォーターで確保する。
受付ついでに管理人さんに温泉と買い出し場所を訊くと、温泉は道の駅 たいないの近くにあるらしい。
買い出しはR7下館交差点のセブンイレブンしかないようだ。
例によって日照を考慮して場所を決定し、設営作業にとりかかる。
今夜は一人かと思ったら、ソロのバイク乗りが続けて2名やってきて設営を始めた。
16:50 ひと足お先に温泉へ。
17:01 クアハウスたいないに到着。 営業時間は21時まで。
久しぶりに硫黄臭くない温泉だ。 でもさっぱりして気持ちよかった。
17:41 お次は買い出しだ。 駐車場から出ようとしたら、前モデルのカブ110に乗ったお兄さんが前を通り、こっちを見て会釈する。 はて? 知り合いだっけ?
信号待ちで追いつくと「タイカブですよね?」と話しかけられた。 夕涼みがてら走っているところらしい。
17:45 セブンイレブンのところで別れたが、考えてみるとWaveに乗り始めてから同型エンジンの人と走ったのは初めてだった。 排気音は少し違うが、響かせ合って走るのは楽しい。
今夜でキャンプも終わりだ。 明朝の出発はゆっくりめなので、今日は1本多めにビールを買っちゃおう。
最近はコンビニもお惣菜を充実させているので、おかずには困らない。
18:11 キャンプ場に戻り、まずは虫よけをたっぷりとかける。 ついで蚊取り線香をダブルで点火。 1つはテントの前室に置いておく。
かなり蚊が多かったが、おかげで目立って刺された場所はなかった。 同宿のバイク乗りの人にも蚊取り線香を分けてあげた。
19:18にHからフェリーに乗船したとの連絡があった。 ホテルも予約したらしい。
19:51 今日は海岸にある水無海浜温泉に
行きたかったのですが、波が高かったので入浴できませんでした。残念です。でも谷地頭の温泉もとても良かったです。回転寿司は地本の函太郎という店に行きました。フェリー埠頭からは路線バスで、帰りはタクシーを利用しました。さすがは北海道というべきか、鮭イクラ系が大変お安く美味でした。T朗も北海道を満喫できたと言っています。
T朗君、美味しいものが食べれてよかったね。
19:57 明日の朝
T朗を列車の乗せたら、親子の旅は終了です。俺は君との合流が無理そうだし、東京へ直行してみようかと思っています。
彼はR4で帰るようだが、こちらは群馬に抜けて帰るので、残念ながらルートは交わらない。
長いようで短かった今回のツーリングも、いよいよ明日で最終日だ。 子供の頃の、お盆過ぎの感傷的な気分が蘇ってきた。
本日の走行距離 360km
Google Earth用KMZファイル(八郎潟~胎内平) → 20120816.kmz
最終日に続く。
禄太郎
日本海側はいいですねぇ。こういうルートこそ小排気量車が最適じゃないでしょうか。以前丹後半島~萩までTDMで走ったことがありますが、心地よい回転域になかなかならずに、何となく「溜まってきた感」がありました。リッタークラスでも4気筒だったら印象は違うんでしょうけどね。
何となく山陰の海岸線をイメージしながら読み進めていたら、ヤマダ電機が出てきたので、ちょっとイメージとは違うんだなと思いました。
鳥海山も残された人生でクリアしないといけない課題です(しかも晴天じゃなきゃ再履修と思ってる)。
ダブリン市民から禄太郎への返信
どピーカンの鳥海山は、相当に難しいんじゃないでしょうか?
山は7月がベストシーズンだと思いますが、海沿いにある鳥海山は水蒸気が多くて空気が霞むんですよね。
日本海側で晴れて空気が澄むのは10月かなぁ。 関東は秋晴れって少なくて、冬に晴れが多くなります。 日本海側の冬はどんよりしますしね。
Waveは何がいいかというと、オーバースピードでおっとっと、ということがないです。
コーナーに入って思ったより曲率がきつかったり、回り込んでいたとしても、簡単に修正がききます。
ヤマダ電機は日本全国にあるので、ツーリング中に重宝しますよ。