ジャンクYS1の内部を確認

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オークションで落札したジャンクのYS1が届きました。 とりあえず内部を見てみましょう。

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単体写真だと大きさが伝わりづらいので、隣に SA-S4を置いてみました。
堂々たる体躯ですね。 本格的なオーディオ機器に近いです。

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バックパネルです。 流石にこのサイズですからACアダプタ式ではありません。

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インレットの下部にヒューズが入っていますが、オークションの説明にあった通り、切れてはいませんね。

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分解してみます。 前オーナーが外したのか、ねじは緩めでした。
内部の4割はトロイダルトランスが占めています。

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基板はこれだけです。 YS1はオペアンプが載っているのでまだ部品が多いですが、GUANZOなんか空き地の方が多い基板です。

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ボリュームは2連50Ω。 JAPANと刻印があるので日本製のようです。
少なくとも見た目はしっかりとした内部配線材を使っていますね。

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オペアンプはNE5532です。

この白い角形の部品はKOAの角形金属板抵抗器BPRのようですが、R側だけなんで茶色く汚れているんでしょうね?

出品者によると、「急に音が出なくなった。電源は入る」ということでしたが、ケース上面のスリットからコーヒーでもこぼしてしまったのかな?


元より、この基板を修理して再利用するつもりはなくて、新しい基板を組み込んで使うつもりです。
まだ電源は入れていませんが、テスターでトランスの出力に問題がなければいいですね。