まずはいつもの単月実績から。
使用電力量は296.9kWhでした。 前年同月は284.5kWh、前月は280.5kWhでした。
夜間料金(21時~05時)の間はエアコンをつけてますので、消費電力は上がっています。
買電力量は163.6kWhでした。 前年同月は177.1kWh、前月が151.2kWhでした。
食洗機の利用の有無などで変動はありますが、概ね横這いです。
ガス消費量は24.8m3でした。 前年同月は23.8m3です。 前月は27.9m3でした。
ガス会社の検針では27m3となっていました。
エコウィルの発電量は36.9kWhでした。 前年同月は39.9kWh、前月は38.6kWhです。
発電能力(3kWh/m3)に対する発電率は49.1%でした。
太陽光発電量は278.1kWhでした。 前年同月(13日間)は147.6kWh、前月は238.4kWhです。
梅雨と梅雨明けの違いがよく現れています。
売電量は181.7kWhでした。 前年同月(13日間)は80.1kWh、前月は147.7kWhです。
売電率は62.0%でした。
最後に東電の請求です。
昼間が71kWh、夜間が117kWhで、合計188kWhでした。 料金は5,067円です。
売電は 170kWhで、販売額は5,270円になりました。 差し引き293円の黒字でした。
最後に丸一年が経過した太陽光発電の実績について。 今は無きホンダソルテック製の定格2.66kW(140W x 19枚)のシステムです。
2013年8月~2014年7月の発電実績は 3,148.3kWhになりました。 事前シュミレーションでは 2,800kWhくらいと出ていましたので、かなり良い数字です。 化合物系の太陽光パネルは、定格よりもよい実績が出るというのは本当でした。
売電量(エコウィル実績値)は 2,222.6kWhで、売電額(東電実績値)は 61,411円。 売電率は 70.4%です。
買電量(エコウィル実績値)は 1,658.4kWhで、電気料金(全て込み)は 49,232円ですので、電力量で 564.2kWh、金額で 12,179円の売り越しになりました。 つまり電気代がタダどころか、逆に1万2千円貰っているということですね。
夜得プランで、昼間(05時~21時)が 748kWh、夜間(21時~05時)が 1,023kWh。 昼間の買電量で最大だったのは2013年9月の80kWhで、一度も第1段階(90kWhまで)を超えることはありませんでした。
もちろんこれは太陽光発電だけの効果ではなくて、エコウィルの効果(特に冬場)も含まれています。 その分、ガス代も上がっています。
エコウィル導入後の1年間(2012年6月~2013年5月)の実績では、購入電力量はそれまでの約半分の3,195kWhに落ちていました。 太陽光発電の導入でさらに半分になったということになります。
ちなみにデータが揃っている2010年の電気代が 156,976円(6,969kWh)。 2011年が155,413円(6,672kWh)です。 当時は従量電灯B(60A)で第3段階料金(300kWh/月 以上)にまで達していましたが、今の電気料金で計算したら電気代がいくらになるのか、考えるだけで恐ろしいですね。
省エネルギーに終わりはないので、これからも頑張りたいと思います。