RPi2でRuneAudioを試す(インストール編)

Volumio 1.55をインストールしたものの、使うアテもなくテレビに繋いだままだった Raspberry Pi2(以下、RPi2)ですが、RuneAudioのRPi2版があるというのでインストールしてみました。

手順は以下のとおり。

1.Downloadのページから v0.3-beta (14/04/2015)をダウンロードします。
2.解凍してできた RuneAudio_rpi2_0.3-beta_20150304_2GB.img を Win32DiskImagerで 8GBの microSDHCカードに書き込みます。
3.microSDHCカードを RPi2に挿して、USB DACを繋いでから電源供給の microUSBケーブルを接続。
4.数分待って、http://runeaudio.local/ にアクセス

これであっさりと起動、接続できました。

さっそくセットアップしてみましょう。
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USB HDDを接続しているRaspyFiをNASとして登録します。 RaspyFiに限らず、GUIだけではすんなりいかないことが多かったですが果たして?

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あっさりマウントできました。 「REBUILD MPD LIBRARY」をしてみましたが、全楽曲(FLAC)をきちんと認識しました。 Volumio 1.55ではなぜかNASのライブラリを認識しなかったんですよね。

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Networkはこんな感じ。 USBのWiFi子機も物によっては(BUFFALOの WLI-UC-GNM2 とか)認識するようです。

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Settingsではタイムゾーンの設定と Sound Signatureの変更(ArchLinux default)を行いました。

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下の方へスクロールしていくと、Last.fmのアカウント設定がありました。 RaspyFiではゴニョゴニョしなければなりませんでしたが、これがあるべき姿ですね。 Spotifyも使えるようです。

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MPDのページでは Audio Outputを設定します。 「RaspberryPi Analog Output」のままでもUSB接続されたDACから音は出るのですがなぜか音が悪いです。 ちゃんとUSB DACを選んであげると本来の音質で鳴ります。

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さて、音楽ライブラリを見てみましょう。

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再生するとカバーアートが表示されます。 RaspyFiに比べると表示がモッサリしているという話ですが、RPi2は4コアでパワーがあるせいか特にストレスは感じません。

0.2-BETAをインストールしたときはまともに動かなかったですが、これくらい動いてくれたら実用になりそうですね。 開発のペースが遅いので「もうダメなんじゃないか」と思ってたんですが、RaspyFiを引退させる日も近いかもしれません。

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先日構成した『DigiFi』付属のシステムを接続して鳴らしています。 RaspyFiを繋いだときに比べると音が小さいような気がします。 気のせい? RPi2のせい?
音質評価はまた後日行いたいと思います。