川井キャンプ(前編)

2018年 4月21日(土)

このところ雨が降ると最高気温は15℃、晴れると25℃、曇って20℃という感じの天気が続いている。
雨のときはある程度防寒を意識した服装でないと辛い感じ。 GWがこんな寒さじゃなきゃいいけど。

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関東地方の今週末の天気は、早い段階から「最高気温が28℃くらい」との予報が出ていた。 そんなに暑いんじゃ、内山牧場や野辺山(清里)あたりでもキャンプ出来るかも?と思ったが、標高が高いところはまだ最低気温が低い。

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GWの直前ということもあり、疲れるほど遠くには行きたくない。 かといって午後半休で行けるほど近場というのももったいない。 あれこれ考えた結果、奥多摩方面のキャンプ場に行くことにした。
奥多摩では過去に2回(丹波山山のふるさと村)キャンプをしているが、150泊している割には少ない気がする。

ちなみに道志では3回(青根[2016年2018年])、道志の森)キャンプしている。 どちらも観光地ということもあり、バイク乗りのソロキャンパーには割高に感じられるところが多いんだよね。

今回はGWの予行演習ということで、Wave110iで出陣する。 110iでのツーリングは昨年7月の南紀ツーリング以来だ。 走って楽しいのは110iだが積載量は125iが上回るので、どうしても125iの稼働率が高くなってしまう。

10時出発。 先に近所のスーパーで買い出しをしてからキャンプ場に向かう。

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いつものように飯能から軍畑へ抜けて、そのまま対岸の都道45号線へ。 天気は快晴。 気持ちがいいね。

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途中で川井キャンプ場の前を通ったが、駐車場のクルマは少なめ。 古里でR411に合流。

11:39 氷川キャンプ場に着いたら、入り口に「本日のフリーサイトの受付は終了しました」の看板が出ていた。 フリーサイトは予約できないから仕方ないが、先に電話して確認するべきだったな。
とはいえこれは想定内。 川井に戻るか? でももう一箇所気になるところがあるので先へ進もう。

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小河内ダムを左に見ながら坂を上り、大麦代トンネルの手前で右手に上がる道がある。

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11:51 細い道をうねうねと登っていくと人家があった。 この辺のはずなんだけど。

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ん? これは何だ? 下を覗き込むと...

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あった。 あれが水根沢キャンプ場かな。
沢沿いのキャンプサイト。 寝る時に渓流の音がちょっと気になりそう。
それはそうとして受付はどこなんだろう?

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少し先に進むと左手の下に管理棟らしきものがあった。 しかし下りてみたが戸に鍵が掛かっていて誰もいない。

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さて、どうしたもんかな? 綺麗なところで雰囲気も悪くないんだけどね。
川井キャンプ場に電話してみたら「フリーサイトまだ空いてます」ということだったので、「30分以内に行きます」と答えて向かうことにした。

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12:20 川井キャンプ場入り口。 何度も前を通過しているけれど、ここを下るのは初めてだ。

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奥多摩大橋の真下にあるんだね。 左手にはバンガローが並んでいる。

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受付用駐車場にバイクを停める。 エコステーションがあるということはゴミが捨てられるんだね。

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管理棟で受付。 大人1名+バイク1台で1600円。 友人Hと一緒だとムリかな?

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管理棟脇の急坂を下ると河原だ。 「橋より上流側の段になっているところがフリーサイトです」とのこと。

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ここは荷降ろし用のスペース。 クルマやバイクは入り口脇の駐車場に置かなくてはならない。

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泊まり組だけじゃなくてデイキャン(BBQ)客が多いからだろう。 炊事場はしっかりとした作り。

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こちらは林間サイト(要予約)の入り口。

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一番上の段は日陰が多くて、既にテントが多い。

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写真の二人のように手前のロープ沿いに設営できなくもないが、ちょっと向かいのテントと近すぎる気もする。

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結局、一段下がった中段に設営することに。 隣は若者(社会人)3人組のようだ。

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反対側はバイクとクルマの混合グループ。 音楽掛けて、ちと騒がしそう。 間にもう一組入ることも想定している。

バイクを駐車場に置いてくるついでに古里の7-11まで行って、スーパーで買い忘れたコーヒーとロックアイス、昼飯を買ってくる。

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温泉(もえぎの湯)に行くことも考えたのだが、腹が減っていたし酒は飲みたいしでパスすることに。 汗を流したければキャンプ場内にコインシャワーもあるしね。
13:10 テントに戻る。 さあ飯だ!

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ゴミが捨てられるから安心して弁当が食える(ゴミを持って帰るときに容器がかさばるので)。 炎天下で食べる冷やし中華は最高だね。

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中段のサイトは河原から3mくらいの高さにある。 小河内ダムが緊急放水でもしない限り、ここまで水面が上がってくることはないだろう。
眺めもよくて、ぼんやりデイキャンの人たちを見てるのも面白い。 彼らは上流から流れてきた赤いボールを川に入って取ってあげていた。 いい奴らだ。

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こちらは男二人組。 チェアワンのコピー品を使っているところを見ると慣れている感じ。

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こちらの女子二人組はトレッキングの途中かな。 日焼け止めは大丈夫だろうか? 余計な世話ですね。

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冷やし中華のあとは、唐揚げをつまみにしつつ「麦とホップ」を飲む。

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ホント、椅子だけはちゃんとした奴を使ったほうがいいと思うんだよね。

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おーい、そんなところで寝てると丸焼けになっちゃうよ~。 酔っ払ってきたので、自分もテントの中へ。
暑いので前室は付けずに前後の入口はメッシュだけにして全開。 多少は暑いが風が入ってくればしのげないこともない。 とはいえこういうときはタープが欲しくなるね。


後編へ続く