埼玉県、きょうにも緊急事態宣言発出を要請か

埼玉 神奈川 千葉 3県協議で合意得られれば緊急事態宣言要請へ | 新型コロナウイルス | NHKニュース

埼玉、神奈川、千葉の3県は、緊急事態宣言について、29日に知事が参加する会議を開いて協議し、合意が得られれば政府に要請することにしています。

7/27時点で2回目の接種を終えたのは総人口の26.3%だそうです。 7/3の13.5%からほぼ倍増しましたが、まだまだ低い水準ではあります。
そんな状況ですが、新型コロナに感染する「すっとこどっこい」が多いせいで、埼玉県まで緊急事態宣言発出になってしまいそうです。

先週金曜日は会社が休みだったので、嫁の実家のお盆様に行ってきました。
嫁は仕事だったので、自分は電車で狭山市まで行ったのですが、川越とかはコロナ禍前の8~9割くらいの人出でしたね。
もちろんマスクをしていない人は見なかったですが、「人が集まる場所への外出は避けよう」という意識はかなり薄くなってしまったのではないかと感じました。

そういう自分は電車に乗ったのは昨年9月末に川越に買い物に行って以来なので約10ヶ月ぶりでした。
1回1回の外出のリスクは小さくても、頻度が多ければ感染の危険性は高まります。
「五輪だって開催しているのに、なんで自分だけ自粛しなければならないのか」とかトンチンカンなことをいう人もいますが、自粛するのは他ならぬ「自分のため」なんですよ。
まあいくら言っても理解できない人は「自分は大丈夫」とロシアンルーレットを続けるんでしょう。


馬鹿な人たちのことは放っておいて、問題は魹ヶ崎ツーリングです。 もちろん中止(延期)するつもりはありません。
ただキャンプ場が「緊急事態宣言発出中の都道府県からはお断り」というところが多いので、既に予約してあっても別の選択肢を検討しておくべきでしょう。

いまのところ宿泊予定のキャンプ場は以下のようになっています。 真湯野営場以外は予約済みです。

1泊目: 大嶽山交流広場(宮城県登米市)
2泊目: 根浜オートキャンプ場(岩手県釜石市)
3泊目: 酸ヶ湯キャンプ場(青森県青森市)
4泊目: 真湯野営場(岩手県一関市)

この中で、大嶽山交流広場は登米市が運営しており、電話したときに緊急事態宣言のことも聞かれたので、利用お断りの電話が掛かってくると思います。
また酸ヶ湯キャンプ場も「施設利用前14 日前の時点で居住地に緊急事態宣言が発出されている方」はご利用をご遠慮くださいとのこと。 たぶんダメでしょうね。
酸ヶ湯は過去3回泊まっているお気に入りのキャンプ場なので、泊まれないとしたら大変残念です。

根浜オートキャンプ場は「2週間以内で、コロナウィルス感染者、もしくは感染の疑いがある方との濃厚接触をされた方」がNGという条件なので問題はないと思います。
真湯野営場はこれから確認します(でも電話しても出ないんだよな)。

1泊目の代替候補としては

加護坊山キャンプ場(宮城県大崎市)
長沼フートピア公園(宮城県登米市)

などが良さそう。
まず加護坊山の四季彩館に電話してみたところ、「無料だがトイレ、水道なし。予約なし(先着順)、17時までに受付のこと」ということでした。
到着時間の制約が厳しいが、他に選択肢がない場合には頼りにできるかもしれません。

次に長沼フートピア公園。 こちらはWebサイトによると「ソロ or ファミリーキャンプ限定」「キャンセル料なし」、有料ではあるがフリーサイトなら安価な料金設定になっています。
電話したところ「17時までに到着できそうになかったら16時頃に電話をしてほしい」とのこと。
応対してくれた人の感じがとても良かったので予約しておきました。
大嶽山交流広場に対するこだわりはないので、もし向こうから電話が来なくてもキャンセルの連絡はするつもりです。

酸ヶ湯キャンプ場の代わりになる野営場所としては、以下の4つを挙げてみました。

モヤヒルズ(青森県青森市)
ソロキャンプ場たんぽぽ(青森県青森市)
・田代平キャンプ場(青森県青森市)
・下湯ダム公園キャンプ場(青森県青森市)

このうち田代平キャンプ場は2013年に立ち寄ったグダリ沼の近くにあるみたい。 有料だが草刈りなどの整備はあまり十分ではないようなので、優先順位は低いかな。
下湯ダム公園キャンプ場は無料だが熊が出るようなワイルドな場所らしいので却下します。

モヤヒルズは酸ヶ湯から青森市街へ下りる途中にあって、何度か前を通ったことがあります。
お高そうなオートキャンプ場というイメージでしたが、フリーサイトならリーズナブルなようです。 酸ヶ湯キャンプ場の営業期間(6月下旬~10月下旬)外には良い選択肢になりそうです。

たんぽぽは田代平キャンプ場の近く。 名前の通りソロキャンプ専用のキャンプ場です。
値段は比較的高いが許容範囲内。 むしろ高めの料金設定で空いているならその方が助かります。

とにかく、まずは酸ヶ湯キャンプ場に電話して緊急事態宣言地域からは絶対にNGなのか聞いてみなくてはなりません。
すると「ご遠慮をお願いしているだけで強制ではない」とのお返事でした。
これから利用日までにどのように状況が変化するかはわかりませんが、ひとまずは大丈夫そうでひと安心です。
直前になってNGとなったとしても、上記のように選択肢はいくつかあるので大丈夫だろうと思います。