道が混むので、茅野市を通るのは昔から嫌いだった。 かつてJR中央本線の下をくぐるだけの有料道路だったトンネルをくぐって諏訪市へ。
15:02 R20沿いの apollostation セルフ諏訪インターSSで給油する。

15:14 いちやまマート諏訪店に立ち寄り買い出しをする。
今夜のキャンプ場は山の上だ。 いったん上がったら面倒で降りてこないだろうから、キャンプ場へ行く前に買い出しするのだ。
風呂にも入りたいが、今夜は我慢する。

県道40号線を登っていく。 この道は昨年のロケハンツーリングで下ったことがあるがかなりの急勾配だ。
ビールや食材でさらに重くなっているので Wave110iには過酷だが、前後にクルマがいないので自分のペースで走れるのが救い。

15:51 ここで左に逸れる。

15:54 しばらく走ると、芝生に縁取られた美しい池が現れた。 ここがいずみ湖?

手前の駐車場にあった案内板によると、ここは蓼の海公園というらしい。 「ここはキャンプ場ではありません」との注意書きもあった。
ちなみに蓼の海は諏訪市、いずみ湖は下諏訪町と自治体が分かれている。 一体的に開発した方がいいように思うのだが。

15:55 蓼の海の脇を抜けてしばらく進むと、いずみ湖公園キャンプ場の看板があった。

ここで間違いないと思うが、受付はあるのだろうか?

奥の建物は研修施設のようだが、開いている様子はない。

ちゃんと下諏訪町役場から使用許可は取っているので問題はないとは思うが、少し心配だ。
16:00 キャンプ場から少し進んだところにマレットゴルフ場があった。 そこのおじさんにキャンプ場の使用許可証を見せたら、「現地では受付はないからそのままキャンプしていい」とのお墨付きをもらった。

昨年の温見・冠山ツーリングでは高ボッチ山に泊まったが、午後出発で木曽方面へ行く場合の宿泊地としてはいずみ湖の方が適しているように思う。
事前の申請手続きが完了していれば、受付不要なので到着時間を気にする必要はないし、何より無料だ。
もっとも昨年はコロナ禍でいずみ湖公園は閉鎖されて使えなかったのだが。

先客が 2組いたので、十分に離れた場所に設営する。

ステージがあるので、団体の野外学習などが行われるのだろう。

屋根付きの炊事場は電気も点くし水質も問題なかった。 洗剤も置いてある。

炊事場は奥にもあって、これも団体活動で同時に炊事するためだろう。
さらに奥にトイレがあるが、これまた綺麗だった。

荷物を下ろしたら、バイクは近くの駐車場へ移動した。

まだ日が高いので、少し近くを散策しよう。
キャンプ場の隣には大きなグラウンドがある。

そのグラウンドの奥にひっそりといずみ湖はあった。
湖というよりも池と呼んだ方が適切なのではないか?というくらいこじんまりとしている。

自然にできたものか、人工的なため池なのかはよく分からない。 水源は湧き水?

いずみ湖のすぐ横にもテントが設営できそうなスペースがある。 ここでテント泊したいとは思わないが。

散歩を終えたところで晩飯にしよう。

17:54 準備をしていると、職員らしきおじさんが見回りに来た。 挨拶をするだけで特に氏名の確認などは行われなかったが、その日の利用者は把握しているのだろう。

まずは半額で490円だった馬刺しから。 肉厚でとても美味しい。 さすがはいちやまマート。

続いて100円のチルド餃子。 油を多めに引いてクリスピーな感じに。

7月はとうもろこしの旬。 焼き上がるまで時間が掛るので、炭の火力が強いうちから焼いていく。

牛もも(ランプ)ステーキと一緒に焼いていく。 細長い肉の方が便利だね。

トングで持ち上げて、キッチンはさみで切って食べていく。
最近は脂っこい肉よりもモモ肉など赤身の方が好みになった。 これも老化か。

焼きとうもろこしには最後に醤油(味マルジュウ)を少し回しかけてからかぶりつく。

食べ終わったら椅子やテーブルを片付けて 19時前にはテントに入った。
雨雲が近づいてきたが、ほとんど降ることはなかった。
本日の走行距離 202.6km
Google Earth用KMZファイル(自宅~いずみ湖) → 20220722.kmz