省電力化と消費電力増大のバランス

Wave125iではポジションランプ(純正 3.4W⇒ 2W、2個で 2.8W)やメーターランプ(純正 1.7W⇒ 0.5W、照明 2個とギヤポジション 1個の計 3個で 3.6W)、ナンバー灯(純正 5W⇒ 0.5Wで 4.5W)の LED化で合計 10.9Wの省電力化を行なっています。
ナンバー灯は存在自体があまり知られていないけど、地味に効果が大きいですね。

一方で消費電力の方はどうなっているのでしょうか?
付加しているのはドラレコ(MT1)とGPS/スマホへの給電の2つです。

MT1の消費電力については取説が行方不明なので不明ですが、AKEEYOの AKY-958Nが「作動中の電流は12V/450mA」ということなので 5.4W。 おそらく MT1も 6Wくらいと考えていいでしょう。

GPSへの給電はUSB規格では最大 5V/0.5A(USB2.0)なので最大 2.5Wです。
Garmin eTrex Vista HCXは単3電池 2本で 25時間の作動が可能です。 単3アルカリ乾電池が1.5V/1.3Aだとすると 2本で容量は 3.9Wなので、1時間あたりの消費電力は 0.156Wになります。
実際には16~20時間くらいしか電池が保たないと思いますが、消費電力は 0.5W以下だと思っておけばいいでしょう。

スマホは今や USB PDになっているので、規格上は 100Wまで給電できます。 もちろんバイク側にそんな給電能力はありませんが。
さらにカーチャージャーの給電能力とスマホ側の受電能力によっても制限されます。

カーチャージャーは Anker PowerDrive III Duoを使っています。 給電能力は30Wあります。
スマホ(Galaxy A41)の受電能力は 15Wのようです。
来月機種変する予定の OPPO Reno7 Aも USB-PD PPSに対応していますが受電能力は 18Wまでのようです。

スマホの消費電力はどうなのでしょうか?
OPPO Reno7 Aの内蔵バッテリーは 4.5Aなので 3.7Vだとすると容量は 16.65Wになります。
もしカーナビなどでこれを 8時間で使い果たせば、消費電力は 1時間に 2Wということになります。
意外と少ないですね。 夏のツーリングでスマホが充電不良になるのは、オーバーヒートによる受電制約の可能性が高そうです。

という訳で、

・ドラレコ 6W
・GPS 0.5W
・スマホ 2W

で合計 8.5Wの消費電力増ということになりますね。 多少オーバーすることがあったとしても、これまでのLEDによる省電力化で生まれた余裕の範囲内みたいで安心しました。

本当はドラレコ導入時にここまで考えておくべきだったんですけどね。
たまに 5W~ 10Wくらいのフォグライトを追加している人をみかけますが、バイクの発電能力と相談して実施しないと、走行中でもバイクのバッテリーを充電する余裕がないなんてことになりかねません。
一方で、消費電力を削減しすぎるとレギューレート・レクチファイヤーに負担が掛かり故障の原因になることもあるようです。 気をつけましょう。