2022年 8月19日(金)
今年は8月連休の真ん中に家族旅行を入れてしまったので、遠くに行くことはできない。
連休前半は台風8号が来たりでツーリングは断念。 旅行前にキャンプに行って疲れてしまっては台無しなので、体調を整えるには良かったのだが。
盛岡・仙台旅行から帰ってきた翌日は、友人Hに誘われてまだ明るい池袋へ。
15時半の開店と同時に居酒屋へ押し入る。 5月に飲んで以来、3ヶ月ぶりだ。
翌日は快晴の予報だったのでキャンプに行くつもりだった。 友人Hも奥さんと伊豆高原へ行く予定らしい。
いつもなら終電近くまで飲むのだが、この日は19時半でお開きに。 それでも10杯くらいは飲んだと思う。
途中でスーパーに寄って買い物したりして21時過ぎに帰宅。 風呂に入ってアイスノンして22時半に就寝した。
翌朝は予報通りの快晴だった。 少し遅めの8時起床する。
昨夜の深酒でキャンプに行けるコンディションではないのでは?と半信半疑だったが、意外にもスッキリして気力体力ともに充実している。 アイスノンのおかげだろう。
当初は大弛小屋へテント泊に行くつもりだったが、世間的には既に連休は終わって平日のようだ。
ならば「予約不要(不能)で土日は特に混雑する」西湖湖畔キャンプ場へ行った方がよかろう。
10:25 走行距離を稼ぐために Wave125iで出発する。 嫁の出勤を見送ってから準備したので遅くなったが、距離的には近いので問題はない。
10:41 飯能を過ぎた辺りでデジカメを忘れたことに気づくが、今さら取りに戻るのはムリなので諦める。
今回は他にもメッシュシートカバーや「パーフェクトクリーンDX」(旅行前夜に給油したのだが添加するのを忘れていた。何のために125iで来たんだか...)など、忘れ物が多かった。
よって以下の走行写真はドラレコの動画から切り出したものである。
山梨県丹波山村で R411が通行止めになっているので、R139松姫トンネル経由で大月へ。
11:56 R139上和田バイパスの工事は進んでいるようで、上和田トンネルはほぼ開通していた。
12:12 R20大月バイパスとR139が交わる都留高校南交差点へ。 ここから先の2工区は着工から15年を経て今年の4/23にようやく開通した。
新しいだけあって、大月第二トンネルも広くて明るくて走りやすい。
トンネルを抜けてもまだバイパスは続く。
12:14 R20現道との接続は大月I.Cとの交差点。 甲府方面へは信号なしでそのまま合流できる。
笹子トンネルを抜けて甲府盆地へ入る。
12:46 原交差点を左折して県道34号線へ。
13:02 笛吹ライン 圭林バイパスの 7-11笛吹八代高家南店で休憩。 家から持ってきたリポDを飲んでおく。
デリーのカシミールカレーを食べてみた。 かなり辛くて口が痺れるが、汗がぶわっと出るので走り出すと気持ちよかった。
13:24 西湖の廻りにはスーパーがないので、セルバ 笛吹境川店で買い出し。
13:51 R140と県道113号線を経由してR358に入る。
この道はかつて精進ブルーラインという有料道路だった。
当時国道指定されていた右左口峠を越える県道113号線はまだ通れるようなので、いつか天気の良いときに通ってみたい。
14:14 精進湖トンネルを抜けて精進湖へ。 他手合浜は水遊びする人でいっぱいだ。
R139経由で県道21号線へ。 根場浜の辺りからなら富士山が見えるんだな。
西湖自由キャンプ場もテントでいっぱいだった。 もっと人が少ないと期待していたんだが。
14:24 西湖湖畔キャンプ場に到着。 おお、なんか綺麗になってる!
さっそく受付。 ここは代表者名字、人数、クルマ/バイクしか聞かれないので簡単でいい。
有料(300円)でごみ処理も受け付けてくれるが、1泊だし今回はメットインスペースが空(Wave110iに積載量を合わせてある)なので持ち帰ることにする。
前回来たのは8年前か。 あの頃は深い砂利が敷いてあって、バイクだと怖かったんだよね。
ここに限らず水遊び目的でキャンプに来ている人が多い。 足和田山に隠れて富士山は見えないが、河口湖へ流出する湖尻なので遠浅の水深になっているのが人気なのだろう。
湖畔テントサイトはほぼ満員。
日陰になる樹木は貴重だ。 第二テントサイトの木陰も早めに埋まる。
という訳で、眺望もなく木陰もない第一テントサイトは不人気だ。
でも自分としては願ったり叶ったり。 前回来たときは10月だったのでガラガラだったけど、ここに設営したもんね。
両サイドのファミキャンとの間隔も広く取ることができた。
地面は平らに圧し固めた細かい砂砂利で、ペグを刺しても地中の石に当たることもなくしっかり刺さる。
炊事場に水を汲みに行く。 広くて屋根付きなのが3箇所もある。
でもトイレは下水処理の関係か、入口広場の1箇所しかないんだよね。 比較的近い第一テントサイトはまだしも、湖畔テントサイトから歩いてきたら漏れそう。
エアマットを出したら、また白くなっていた。 7月3連休の北陸ツーリングのあとに手入れしていなかったからな。
濡れタオルで拭いてしばらく日光に当てる。
カビかと思っていたのだが、もしかしたら汗が乾いて塩を吹いたのかもしれない。 最終日の夜は蒸し暑かったんだよね。
今回はちゃんと暑さ対策をしてきている。 1つは冷感マット。 これが意外と侮れない。
さらにはバッテリー内蔵の USB扇風機。 天井から吊るせるし、ライト内蔵だから室内灯代わりにもなる。
時刻は15時を少し回ったところ。 汗もある程度は掻いているし、近くの温泉(富士西湖温泉 いずみの湯)へ行く時間はたっぷりあるが、面倒になってしまったので、涼しくなるまで昼寝を決め込む。
17時になって涼しくなってきたので宴会を始める。
チャーシューと鶏ごぼうからスタート。
最初は西向きに席を設けていたのだが、風上になる隣のファミキャンが炭を興し始めたので、クルマの影に隠れるように移動した。
眺望はないといっても、西湖北岸に聳える山々を見ながら酒を飲むのは悪くない。
こっちも炭の準備をしよう。 今夜は鶏もも肉を焼く。
隣の小さな瓶はカルディのハリッサだ。 「キャンプに持っていきたい」と言ったら、嫁が準備してくれた。
焼く前にハリッサを半分くらい塗っておく。 皮の方には岩塩とブラックペッパー。
今回もとうもろこしを焼いていく。
焼けるまでの間にかしわ飯のおにぎりを3個のうち2個だけ食べる。
北陸ツーリングでは、熱々の焼きとうもろこしにかぶりついて上の前歯の内側の歯茎を火傷してしまったので、ある程度焼けたら休ませておく。
鶏もも肉を皮の方から焼いていく。
ひっくり返して、皮にもハリッサを塗る。
キッチンはさみでカットして中まで火が通っているか確認する。 大丈夫そうじゃない?
全部カットして断面を焼いていく。 残ったハリッサも使い切る。
18時を過ぎると半袖Tシャツだと少し肌寒いくらいになってきた。 標高900mを越えているからね。
最後にとうもろこしを温め直す。 鶏肉が手強くてもう炭の火力が残っていないが、味マルジュウを掛けて香ばしく。
18時半にはお開きに。
そういえば友人Hからメールの返信がないが、無事にホテルに着いたのだろうか?
本日の走行距離 147.6km
Google Earth用KMZファイル(自宅~西湖) → 20220819.kmz