昨夜のテストにおいて、MANNXUの LEDバルブがまあまあの成績を収めたので、実戦投入することにしました。
本来は Wave110iに M&Hマツシマの B2クリアー 35W/35Wを投入する予定だったのですが、そちらは少しペンディングです。
なぜ 125iの方を先にやったかというと、PIAAの MB116(25W/25W)を昨日と同様にテストしたかったからです。
スタンレーの R105(25W/25W)と比べてどの程度明るいのか? R107(30W/30W)に勝てるのか?など興味深いです。
R107といえば、昨日のテストでは R105にも負けそうな体たらくでした。
ちゃんと確認しつつ進めていたので、テストの順番が逆になっていたということはないと思いますが。
未開封のパッケージから取り出してすぐにテストしたので、中身が入れ替わっていたということはないと思います。 個体差ということも考えられますが...
次回は R107のみ追試するので、これで確定するでしょう。
座金の突起を上に向けると、フィラメントが上下二段になっていることが分かります。 電球のバルブでは、この微妙な高さの違いが Loと Hiの差を生み出しているわけです。
さて Wave125iへの取り付けに戻りますが、対向車への眩惑を考慮して、念のため歩道側(左側)のバルブを LEDに交換しました。
MANNXUの LEDバルブは比較的長さが短い方ですが、レンズカバーとの干渉はありません。 長さ的には PIAAの MLE8でも問題ないでしょう。
座金の突起が真上を向いているので、LEDバルブの装着角度は板が鉛直を向いています。 ちょっと意外です。
アイドリング状態で Loを点灯させます。 向かって左の MB116の色温度は 4,100Kですが、6,000K程度ある LEDに比べると暖色寄りです。 オッドアイになりますが個人的には悪くないです。
MANNXUの LEDバルブの信頼性が未知数なので、片方はハロゲンを残すというのも意味があると思っています。
光量の差は昨日のテストでも確認済みですが、25Wのハロゲンとならあまり差はないように感じます。 10W/15Wの LEDバルブで、25W/25Wのハロゲンを置き換えることができるなら大健闘というべきかもしれません。
アイドリングでのチラツキはありますが、見た目にはそれほど酷くはないです。
でも写真に撮るとこのように黒い筋が映ります。
Loの場合は片面のみ点灯するのかと思っていたのですが、Loでも両面の素子が点灯しています。
眩しくて見えないけれど、電球のフィラメントの高さ違いのように、片面に 2列 6個並んでいるLED素子の上段と下段で光り分けしているのかもしれませんね。
《2022/10/25 追記》
後日、通勤に使って帰りに夜間走行をしてみました。
光量自体は交換前と同等以上にあると感じました。 爆光ではないけど必要十分な明るさ。 明るすぎて前のクルマが眩しいんじゃないかと心配しなくてもよさそうです。
左右の色ムラはあまり感じませんでした。 LEDの遠くまで光が届く特性と、周りを明るく照らすハロゲン電球の効果がミックスされていい感じでした。
車体前方 6mくらいまでの明るさが少し足りないので、街灯のない真っ暗な道を走るときは車線の認識がしずらいですが、そういう場合はフォグライトを併用すればいいので問題はないです。
PIAA(ピア) ()
¥2,512
ハロゲン電球を Wave110iに使っている PIAA MB127(30W/30W)や、M&Hマツシマ B2クリアー 30W/30Wに替えるとかすればもっと明るくできるし、LEDバルブもより明るいものに替えることができます。
M&Hマツシマ(エム&エイチ マツシマ) ()
¥1,882
個人的にはそれよりもヘッドライトの消費電力が減ってしまった( Lo時 2灯合計 50W→ 35W)ことが気になります。 夜間はフォグライト(17W)を常時使ってちょうどいいくらい。
でも MB127は色温度が 3,200Kと電球色が強いので、LEDバルブと組み合わせると色ムラが目立つかもしれません。
スタンレー電気(STANLEY) (2011-09-27T00:00:01Z)
¥1,000
そこで色温度 4,000Kのスタンレー R207(30W/30W)を買ってみました。 お値段千円ぽっきり。
3回目のテストはこれを中心にやってみたいと思います。