Fire TV Stickに入れた VLC Playerで音楽を聴く

在宅勤務するスペースを捻出するために S-77 TWIN SDを処分したあと、自宅(1F)で音楽を聴くときはスマホから AVアンプ(STR-DH790)にBTで接続して流していました。
これはこれで手軽だし、PowerAMPのプレイリストもそのまま使えて便利ではあります。

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ところが Fire TV Stick(第2世代)に VLC Playerを入れて、自宅サーバー上の FLACファイルを再生してみたら、あまりの音質の違いに驚きました。
スマホの SDカードに入れているのも同じ FLACですが、AAC接続の BTだとこんなに音が悪くなるんだなと。

とはいえ VLC Playerには不満もあります。
操作性にいろいろと難があるのもそうですが、一番大きいのはメディアライブラリにネットワーク上の共有フォルダを指定できないことです。
内部メモリの音楽ファイルならライブラリに登録できるようですが、Fire TV Stickの内部ストレージは限られている(8GB)ので、総計 560GBある FLACファイルを置くことはできません。

寝室に置いてある Raspberry Pi3(Volumioが入っている)に接続している 1GB HDDにも FLACが入っているので、それを Fire TV Stickに付ければ解決するかもですが、ちゃんと認識するのかな?

Amazon Fire TV Stick に外付けHDDを繋ごう!(OTGケーブル編)

Fire TV Stick 唯一の弱点といえるのが、外付けHDDなどの外部ストレージを繋ぐためのUSBポートがないことです。
外付けHDDに溜め込んだ大量の動画コンテンツを Fire TV Stick で楽しむことができないのです。
(中略)
この2又のOTGケーブルなら、Fire TV Stick の電源用microUSBポートを介して外付けHDDを有線接続できます。

この記事でも使っているOTGケーブルを入手して試してみました。

Fire TV Stickの microUSBポートには純正のイーサネットアダプタを接続していましたが、OTGケーブルとの併用はトラブルの元になりそうだったので外しました。 普通に使う分には WiFiで速度も安定性も不満はないし。

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USB HDD自体はすぐに認識しましたが、中の楽曲をメディアライブラリに認識させるためには VLC Playerのメニュー「その他」から「再表示」を実行する必要がありました。

メディアライブラリに登録されると、アーティスト、アルバム、トラックなどの画面にライブラリの内容が表示されるようになります。
楽曲はアルバムアーティスト/アルバムごとにフォルダを分けて保存されているので、別にメディアライブラリに登録されていなくても問題はないんですけどね。

こうなると益々 Fire TV Stickで音楽を聴くことが増えてきて、レスポンスや画面スクロールの遅さが気になってきました。

そんなとき「買い替え・買い増し応援キャンペーン」で 2,000円オフ、さらに3/12(日)まで「ポイントアップキャンペーン」で 2,000ポイント還元、つまり 6980円が実質 2980円で買えるということだったので、Fire TV Stick 4K Maxを買いました。
GbE端子だけでなく、外付けUSB端子が用意されている 新Fire TV Cube(19,980円)もいいんですが、4K Maxとの価格差(13,000円)を正当化できなかったです。