2024年11月 9日(土)
本来は前週末に茨城県の上野沼やすらぎの里キャンプ場を予約していたのだが、悪天候でキャンセルした。
スライドして今週キャンプに行くことになったのだが、行き先は茨城県ではなく群馬県の花見ヶ原森林公園キャンプ場にした。
群馬県は以前は埼玉県と泊数でトップ争いをするほどよくキャンプに行ったのだが、利根キャンプ場が使えなくなってからはキャンプに行かない年も珍しくない。
新しいキャンプ場を開拓したいと思っていたので、この機会に行ってみることにした。
ただ花見ヶ原森林公園キャンプ場は赤城山の東側にあって標高も 1,200m近いらしい。
今年は猛暑が長引いて冷え込みが遅いとはいえ、11月初旬なので少し心配だ。
日曜日は天気が崩れるようだが、昼には帰宅するので大丈夫だろう。
09:23 自宅を出発。 走り始めてしばらくしてオーバーパンツを履いてないことに気づく。 今は比較的温かいが大丈夫だろうか? でも取りに戻るのは面倒なのでそのまま走る。
10:10 尿意を感じて、前回の北本キャンプでも寄ったマクドナルド254小川町店に立ち寄る。
まだ大して腹は減っていなかったが、朝マックの時間帯だったのでベーコンエッグマックサンドを食べてみる。
見た目はハンバーガーなのに何故「サンド」なんだろう? 改めてマクドナルドの「エッグ」は好みではないことを確認した。
11:05 R17上武道路に入る。 意外にも今年ツーリングの往路に上武道路を走るのはこれが初めてかもしれない(帰りに走ったことはある)。
今日は赤城山がよく見える。 あそこでキャンプするんだよな。
上武道路から大間々方面へ行く場合、ホテルルートイン伊勢崎インターの手前の流通団地前交差点を右折して県道39号線に入ることが多いのだが、今日のナビは北関東道 伊勢崎ICの直前の三和交差点を右折しろという。
県道73号線の一つ東側を南北に走る道だが、走ったことあったかな? まだ青いいちょう並木だが、道路に落ちた銀杏がクルマに踏まれて臭い。
11:45 アバンセ 新里店で買い出ししていく。 アバンセは群馬県を地盤とするフジマートの新業態で、ちょっとおしゃれな感じ。
12;15 R122に合流して上桐原交差点を左折する。 直進して小平の里でキャンプをしたのはもう 4年前か。
TVでは日光のいろは坂の大渋滞を伝えていたが、この辺りの紅葉はまだぜんぜんだな。
前後を走っているクルマもほとんどが日光へ行くのだろう。
12:24 道の駅 くろほね・やまびこに到着。 久しぶりだな。
昼時で混んでいるかと思ったが、ピークは過ぎていたようで席は空いていた。
舞茸うどんともつ煮(単品)を注文。 シャキシャキとした舞茸の食感は黒保根ならでは。
群馬県のもつ煮はにんにくが効いていて味が濃くてドロっとしている。 個人的には醤油ベースのさっぱりとしたのが好きだな。 次回は天ぷらに戻そう。
駐車場の案内図に花見ヶ原森林公園が載っていた。
12:53 走行を再開して1分で県道62号線へ左折する。
トランザルプ時代に走ったことがあるはずだが、もう20年近く前なのであまりよく覚えていない。
12:57 利平茶屋キャンプ場の看板が現れる。 実際にはこの先を左折してからまだ 6kmくらい走ったところにある。
ここもキャンプ先として検討したが、花見ヶ原森林公園の方が安かったのだ。
13:01 楡高トンネル内の気温計は9℃。 昼でこの温度だと明日の朝はどれくらいまで下がるのかな?
13:03 キャンプ場の看板が出てきた。 あと 7km。 結構あるな。
標高が 800mを超えると木々が色づいてきて綺麗だ。
13:06 花見ヶ原森林公園へ向かう林道への分岐を左折。
急に寂しい雰囲気。 落ち葉も堆積しているのでスピードは控えめに。
13:13 ゲートが現れてドキッとしたが、キャンプ場へは右の坂を登る。
最後の数百メートルはなかなかの急坂。
13:17 どうやらここが目的地のようだ。 右の駐車場へバイクを停める。
左の建物が管理棟かな?
場内の案内図。 コテージがたくさんあるんだね。
管理棟で受付を行う。 予約メールを見ようとしたら auは圏外だった。 管理棟内はフリーWiFiがあるのでそれを利用させてもらう。
背の高いお兄さんが受付をしてくれたのだが、非常に丁寧に注意事項を説明してくれた。 特に「星空観察の邪魔になるので22時消灯。ランタンが次いていたら寝てても起こします」というのはなかなか強い。 それだけルールを守らない輩が多いのだろう。
チェックインは14時からで、追加料金でアーリーチェックインも可能とのことだったが、あと30分ちょっとなので待つことにした。
日当たりの良い公園があるので日向ぼっこでもしようかな?
いや、テントを張る場所は自由に決めていいらしいので、時間まで下見をしよう。
管理棟をぐるっと左に回り込む。 右手は主にコテージ。 左手がテントサイトのようだ。
右の白い大きな建物はトイレらしい。
右がシャワー室で、左が食堂・研修室か。
シャワー室の裏側に三人くらいのおっさんがキャンプ中。 アーリーチェックインしたのだろう。
話し声が大きいのでこの近くに設営するのは避けたい。
砂利道を隔ててコテージ側にはファミキャンぽくない大型のテントが1つ。
おっさん達より先に設営していたとしたらご愁傷さま。
十字路を左に曲がるとオートキャンプ場があるらしい。
基本的に傾斜地だが、ところどころ平らに整地してある。 大型テントの場合はよく場所を選ぶ必要があるだろう。
ここがオートキャンプ場の入口かな?
これは... 野球のグラウンド? なぜこんな山の中にグラウンドを作ったのだろうか? こういうものも作らないと整備の予算が下りなかったのかな?
グラウンド オートキャンプ場から十字路に戻る。 左の建物は雨天用の東屋のようだ。
コテージ寄りにも設営可能な場所はあるが、コテージの客は騒いでうるさいのが多い(受付のお兄さんも言ってたし、北本キャンプでも体験した)のであまり近寄りたくないな。
十字路よりも上へ行くとつつじ園があってそこはキャンプ場の敷地外。 絶対設営しないようにお兄さんに釘を刺されている。
さてどこにしようかな?
後編へ続く