今日はキャンプツーリングに不可欠なスマホホルダと USB電源を取り付ける。
まずはスマホと eTrexのホルダから。
といっても Wave110iからそのまま移植するだけなのですぐに完了。
Waveのときよりも内寄りの位置になった。 視線移動が少なくなって見やすいかもしれない。
横からみると高く、手前にある感じになった。
Waveではスクリーンのブラケットに取り付けていたので、振動によるモーメント荷重を減らそうと極力ハンドルの近くになるようにL/Oしていた。
振動などの問題がなければ、老化で眼の機能が衰えている身としては近い方がありがたい。
取り付けはミラーと共締め。 外側はスイッチがあるので、RAMマウントのボールを手前側に向けた。
右側は FRブレーキのカップがあるので外側に向けている。
続いて USBポートの設置。
シガーソケットをシート下に設けても、そこからハンドルまでUSBケーブルを引っ張るには燃料タンクの下を通す必要がある。
ツーリングのたびに USBケーブルを張るのは非現実的なので常設となるが、雨天で濡れないようにプラグをカバーしなくてはならない。 それもまた面倒だ。
よって Unicornではハンドル部に USBポートを設けて給電することにした。
デイトナから発売されている USBポートも検討したが、いささか防水性に不安があったのでカエディアの製品にした(安いしね)。
株式会社Kaedear ()

¥2,998
USB-Aポートと TYPE-Cポートの 2口持つ。 別にイルミネーション機能とか要らないけど、ポートまで導通している確認にはなるな。
USB-Aポートは左側の eTrex用。
ハンドルバーにナイロンバンドで固定するのだが、このあとスクリーンを取り付ける予定もあるので、邪魔にならない場所ということでこの位置に。
eTrexの給電端子は USB miniB。 いま持っている USB-AーminiBケーブルは 1.8mの長いものばかり。
今度は大幅に短くなるのだがどれくらいの長さがあればよいのだろう?
実測した限りでは 25cm~30cmくらい必要みたいだ。 思っていたよりも長かった。
エレコム (2010-07-15T00:00:01Z)

¥565
25cmならこれかな。
エレコム(ELECOM) ()

¥655
念の為に 30cmのケーブルも買っておこう。
TYPE-Cポートは右側のスマホ用。 前へ伸びたケーブルとマスターシリンダーのカップが干渉するので、少し下向きに取り付ける。
こちらも必要なケーブルの長さを実測する。 スマホのUSBポートが下側にあるので、20cm~25cmあれば十分だ。
暫定でマスターシリンダーのカップに貼り付けていたデジタル時計は、ハンドルバーのクランプへ移動させた。
PD対応で外皮がナイロン編みじゃないもの(雨が染み込まないように)を選択。
スマホ側は L字プラグの方がいいかもしれないな。
SLEIJAOOE ()

¥599
25cmのも一応買っておくか。
SAEコネクタの 2分岐ケーブルを燃料タンクの下に通すのだが、タンクを外すのは面倒そう(トランザルプのときは簡単でよかった)。
燃料吸い出し用の樹脂チューブをケーブルに括り付けて通線した。
USBポートの取り回しはこれでいいとして、次は IG-Onに連動するアクセサリ電源を取ろう。
USB、ドラレコ、ETCの 3系統に電源供給する必要があるので、デイトナの D-UNIT WR(防水)を使う。
デイトナ(Daytona) ()

¥2,044
箱の大きさは意外と小さかった。
てっきりこの箱の中で 3系統の配線を結線するのかと思っていたのだが、箱の中にあるのはリレーだけで、結線はギボシだった。
D-UNITに供給する電源は Waveと同様にデータリンクコネクター(DLC)から取るつもりだった。
だが用意していたハーネスを接続しようとしても合わない。
調べてみると DLCは6ピン、Waveで使っていたサービスカプラ用ハーネス(カブ用)は 4ピンだった。
参考にできる Unicornの事例はないに等しいので、同郷(インド)でユーザーの多い CB200Xの事例について調べてみる。
ハーネスから分岐する方法以外に、ヒューズBOXから電源を取ることもできるらしい。
バッテリー(FTX5L)とヒューズBOXは左側サイドカバーの中にある。
メインハーネスから出ているこの配線はなんだろう?
ヒューズBOXの配列は、上から SUB、FI、SP SENSOR、ABS MOTOR、ABS VALVEの 5個。
ホームセンターへ行ったついでにヒューズから電源を取り出すためのハーネスを買ってきた。
エーモン(amon) ()

¥469
FI(燃料噴射)と SP SENSOR(スロットルポジションセンサー?)はエンジンが動かなくなるので弄りたくない。
ABS系はメーター内の ABSインジケーターランプが点滅するというのでこれも避ける。
SUBに取り出しハーネスを刺してみたが、これは IG-Offでも通電していたので使えなかった。
ハーネスに傷をつけたくないが、やはりテールライトから取るしかないか。
いや、確かにテールライトは IG-Onで点灯するが、ブレーキランプもエンジンが掛かっていなくてもペダルを踏めば点く。
右サイドカバーを取ってみると、RRブレーキSWに接続するギボシがあった。
黒線が IG-On連動の+電源なので、ここに以前作ってあった短い 2分岐ハーネスを噛ませて D-UNITの ACC線を接続する。 プラスとマイナスのクワガタ端子はバッテリーのターミナルに共締め。
キタコ(KITACO) ()

¥319
USBポートからのケーブルを D-UNITに接続して IG-Onすると、USBポートのイルミネーションが点灯した。
イルミネーション有って正解。
だが USBポートからのケーブルに付いているギボシが D-UNIT側のギボシと合わない。 片方はキツキツで入りにくいし、もう片方はゆるゆるですぐに抜けてします。
D-UNITのギボシは CA103/CB103なので、カエディアのギボシが良くないのだろう。 手持ちのギボシに交換した。
キタコ(KITACO) ()

¥310
D-UNITをどこに設置するかだが、このあとドラレコや ETC車載器も取り付けなければならない。
ひとまず丸めてインダクションボックスの給気口近くに置いた。
フレームのパイプの上にはシートのパッドが乗るので、その近くには物を置けない。
そうするとかなり場所が限られるね。