積丹半島ツーリング(7日目)

2025年 8月12日(火)

おはようございます。

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今朝は05:11に起床。
酸ヶ湯周辺は雨は降ってないようだ。 だがこれから南下するので、どこかで雨に降られるのだろう。

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昨日、自分がチェックインしたあともバイク乗りが何台もやってきたので、昨夜はかなり賑やかだった。
ここまでは空いているキャンプ場が多かったのでちょっと新鮮だった。

酸ヶ湯キャンプ場はごみが捨てられるので助かる。
テント内の整理に時間が掛かって 06:40に出発。 いつ降ってもいいように合羽と長靴着用。
いつものように R103→R394→R102→R454とつないで R7に入る。

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08:00 大館市の「秋田犬の里」に到着。

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このハチ公像は左耳が垂れていないんだね。

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場内案内図。 開館は 9時なのでまだ開いていない。

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それを知りつつやってきたのは、ここに青ガエルが居るからだ。
渋谷駅のハチ公口で何度か見かけた東急5000系電車 (初代)
現役時代に乗車したわけでもないので特に思い入れはないのだが、何度か近くを通ったのに立ち寄れていなかったのが気になっていた。
冬の寒さは厳しいだろうが、いつまでも元気でね。

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08:22 大館南ICから 秋田自動車道 鷹巣大館道路に乗る。

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08:36 鷹巣ICで R105へ左折。 

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そのまま道なりに R285との重複区間を経て、阿仁川を渡ったところで R105は左へ分岐する。

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この R105は秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線と並行して森林地帯を縦断する。
東の R341とも西の R7ともかなり距離があり、途中で交わる道もない寂しい感じの道だ。

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09:14 「道の駅 あに マタギの里」を通過。 この辺りには大きな木彫りの像がいくつも立っていて見てて面白い。

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前走車が軒並み県道308号線へ左折していく。 みんな「くまくま園」へ行くのだろうか?

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北秋田市と仙北市の境界は名もなき峠。 標高は 500mに満たないが、よくこんなところに道路を通したものだと思う。

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この辺りの R105は去年も通った。
余談だが、上桧木内地域は 8/20に大雨で桧木内川が氾濫して床上浸水した家が多数でたらしい。

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角館で県道11号線に左折する。 大曲を迂回する定番の道だ。
10:24 小腹が減ったのでファミマ 大仙太田町店に立ち寄るが、残念ながら石窯パリジャンサンドはなし。

昔、この近くの横沢公園キャンプをしたことがある。 もう12年前になるのか。 懐かしい。
今は有料(500円)になったらしいが、機会があればまた泊まってみたいと思う。

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雨雲が予想よりも南に移動している。 降らないうちに風呂に入りたい。
湯沢市下院内に「リフレッシュ交流センターほっと館」という入浴施設があるようなので行ってみる。

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R13に合流して南下する。
美郷町は「納豆発祥の地」なんだね。 そもそも納豆って日本発祥なの? 南蛮渡来のものかと思っていた。
この歳になってもまだまだ知らないことはあるものだ。

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11:23 R13は横手市街で R107と交差する。
道なりに直進すると横手ICから東北中央道に乗れるが、有料なのでクランクして R13を走る。

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11:47 無料区間が始まる湯沢ICから東北中央道に乗る。

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11:58 終点の雄勝こまちICで降りる。
院内道路とつながる横堀道路はほぼ出来上がっているようで、年内開通予定も頷ける。

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12:01 院内銀山異人館というのがあるようだ。
銀山というと世界遺産にもなった石見銀山が有名だが、院内銀山も最盛期には東洋一の産出量を誇ったらしい(採掘期間は石見の方が早い)。
ちなみに異人というのは綺麗なお姉さんじゃなくて、ドイツ人の鉱山技師のことらしい。

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12:04 「リフレッシュ交流センターほっと館」に到着。 だが駐車場をひと目見て閉館中を悟る。

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雨はまだ大丈夫そうなので、次は新庄市まで行ってみよう。

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真室川雄勝道路はまだまだ時間が掛かりそうだな。

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難読地名で有名な及位(のぞき)で R13は道なりに主寝坂道路に入る。

金山道路新庄金山道路も開通時期の見通しはまだ立っていない。

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12:55 ヤマザワ 新庄店で買い出し。 さすがに 8月12日になるとスーパーの売り場もお盆一色だ。
お盆のスーパーはその地方の特色が出てて好きだ。 山形では大きなスイカが並んでいて、見ていて楽しい。
帰省した子や孫に食べさせるんだろうな。

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さてここからどうしようか?
レーダーを確認すると、雨雲が途切れて大きな空白地帯ができていた。

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今日のキャンプ場は宮城県大衡村のウッドエッグ アウトドアパーク(達居森と湖畔自然公園キャンプ場。通称牛野ダム)を利用登録してある(無料)。
14年前に泊まったことがあるので地の利はあるが、新庄市から牛野ダムまでは約 2時間掛かる。
着いた頃には雨が降り出していて、雨の中テントを張ることになるかもしれない。

途中の山形県最上町にはおらだの川公園 キャンプ場があって、ここなら30分も掛からない。
おらだの川公園は 10年以上前からキャンプ地の候補に挙がっているがまだ泊まったことはない(埼玉から1日で来るには少し遠い)。
とりあえずおらだの川公園に行ってみて、ダメなら牛野ダムに行くことにする。

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新庄からJR陸羽東線と並行して R47を東へ上っていく。
山に入ると少し霧雨がポツポツしてくるが、雲の中に入っていく感じだ。

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13:43 白川橋を渡ったところで右折。 農村の中を進む。

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13:47 本降りになることもなく、おらだの川公園に到着。

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以前は無料だったはずだが、2022年から有料になったらしい。
近くの「最上町簡易宿泊施設りんどう」で受付せよとのこと。

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300m離れたところにある「りんどう」に行ってみたら、なんと入浴が可能とのこと。 これはもうここで決まりだね。
受付をすると番号札を渡される。 チェックアウト時には返す必要があるが、朝 6時半には受付は開いているとのこと。
お盆の時期は混むので、入浴は夕方は避けてほしいということだった。

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13:57 おらだの川公園に戻る。 雨が降る前に設営しよう。

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14:21 奥の方に先客は居たが離れているので、炊事場と駐車場の近くに設営する。

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来月には芋煮会をする人たちで賑わうのだろうな。

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トイレは駐車場の横にある八角堂。
駐車場に停まっているクルマは翌日までずっと置いてあった。

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設営終了を待つかのように小雨が降ってきた。
テントの中で食べる想定で買い出ししてきたので問題はなし。

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山形・秋田は枝豆に対する情熱がすごい。 スーパーの枝豆でも十分美味しい。

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チキンみそカツはほんのり味噌風味のナゲット風。

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外で食べられないことは想定していたので、今日は炭火を使う食材は買っていない。
ボリュームたっぷりのお弁当。

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おかずの部分は温めて食べる。

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汁物が欲しいかなと思って、紀文の海老ワンタンを買ってきた。

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このワンタンはスープを溶かして茹でるだけ。 もやしとか入れるとなお良い。

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設営してすぐに降ってきた雨は 3時間くらい続いた。
19時半まで食休みして「りんどう」まで歩いて行く。
街灯などなく本当に真っ暗なので、ライトを持参するべきだ。

風呂は 5人くらいなら入れるサイズ。
入ってみたらちゃんとした温泉だった。 これでキャンプ料金と合わせて 800円は安い。 リピート確定だな。
ここは湯治的に長期滞在できる宿のようだ(炊飯器とかたくさん置いてあった)。

明日は雨雲も去って晴れるらしい。暑くなりすぎないといいが。


本日の走行距離 319.2km
Google Earth用KMZファイル(酸ヶ湯~最上町) → 20250812.kmz