昨日、トランザルプがドナドナされて往きました。
新車で買ったのは1993年ですから、もう20年ですか。
金曜日に有休を取って洗車していると、いろいろ思いでが蘇ってきました。
翌年のGWに、幼いころ暮らした滋賀県にツーリングに行くつもりだったのですが、アイルトン・セナ事故死のショックで出発が遅れたんですよね。
結婚前もクラッチ固着で1年近く不動車で、直してから売ろうと思っていたのに、同僚Mに誘われて行った伊豆ツーリングでハマって、本格的にツーリングに行くようになりました。
初めてバイクで帰省したり、トランザルプミーティングを知ってオフ会に出かけたり、いろんな方と知り合うきっかけを与えてくれたのもこのバイクでした。
本州最南端の佐多岬に最初に行ったのもそうでした。 一番北へ行ったのは、八幡台かな?
もうこの景色を見ながら走ることはないんだなぁ。
土曜日、陸送屋が来るのが少し早まって、太陽光発電の打ち合わせとカブってしまいました。
外観の傷のチェックの後、トラックに積み込まれていくトランを見ていると、何故か佐野元春の「グッバイからはじめよう」の歌詞が浮かんできました。
打ち合わせの途中だったので、最後まで見送るのはやめました。 写真も撮る気にならなかったです。
「ごめんよ」そして「ありがとう」
禄太郎
あぁついにこの日が来てしまったんですね。
それにしても20年って凄いです。私はリード90が最長でしたけど、それでも
9年足らずでしたよ。
関東と九州で遠く離れているのに、結構一緒に走りましたねぇ。
私からも「ありがとう」です。
ダブリン市民から禄太郎への返信
何事もいつかは終わりを迎えるということですね。 願わくば誰かの役に立ってくれることを望みます。
トランザルプは初代600Vが出たのが1987年だったと思いますが、樹脂部品が少ない70年代のバイクの方が残存率は高そうですね。