FreeNAS 9.2.1-RC を導入

4年前までは FreeNAS 0.7.xを使っていたのですが、SIIのSATAポートマルチプライヤを使いたくて、FreeBSD 8ベースのOSに乗り換える必要がありました。
でも新しい FreeNAS 8に馴染めなかったので、FreeBSD 8.2-RELEASEに移行したのでした。

以来、黙々と働いてくれているファイルサーバーですが、仕事で出張が多くなり、スマホやタブレットなどモバイル機器が増えてきたこともあり、もうちょっと使いやすく出来ないかなと思う訳です。
市販のNASでは、メディアサーバーや外出先からのアクセスなんて当たり前の機能ですからね。

そこでNASに特化した FreeNAS 9に回帰してみようと考えた訳です。
いま使っているFreeBSDは9.2Rですが、FreeNASも9.2.1-RCが出ています。 ZFSを使っている関係上、同レベルのリリースで移行した方が安心ですし。

FreeNASのサイトから imgファイル(FreeNAS-9.2.1-RC2-ba4a4d4-x64.img.xz)をダウンロードして解凍。
出てきた FreeNAS-9.2.1-RC2-ba4a4d4-x64.img を Win32DiskImagerで USBメモリ(自分は手持ちの8GBを使いましたが4GBで十分)に書き込みました。

USBメモリを Intel D510MOのUSBポートに挿して、BIOS設定(F2)で USB bootの有効化やブートデバイスの順番を指定してやれば、無事にFreeNASが立ち上がりました。
立ち上がるまでにちょっと時間は掛かりますが、指定時間に自動でOn/Offさせているので問題はありません。

FreeBSDで使っていた ZFSのファイルシステムのインポートですが、最初はSSHから「zpool import -f pool01」などとやってみたのですが、FreeNASの管理画面にはリストされませんし、再起動すると登録が解除されます。
やはり管理画面からやらないとダメのようです。

freenas01.jpg

「ストレージ」から「ボリュームの自動インポート」をクリックします。

freenas02.jpg

暗号化はしていないので「NO」のままOKボタンをクリック。

freenas03.jpg

インポートするボリューム(zpool)を選択してOKボタンをクリック。

freenas04.jpg

無事に登録できました。 ファイル共有の設定などして、前と同じように使えるようになりました。

タイムゾーンをJSTにした場合、RTCはUTCと決め打ちしているみたいです。 ntpで修正するようにしていたら、いつの間にかRTCが9時間遅くなっていました。
/etc/wall_cmos_clock を作ってみましたが、リブートしたら消されてしまいました。 FreeNASのこういうところがキライです。
仕方なくBIOSの時間はUTCとして、BIOSからの自動起動の時間は10時(日本時間だと19時)に設定を変更しました。