昨年からツーリング中もFBで記事をあげるようにしていたので、blogに改めてツーリングレポートを書くのが億劫になっていました。
でも自分自身も最近は「あそこに行ったのは何年のときだっけ?」と記憶があやふやになることが多く、レポートを読み返すことで確認することが出来ています。
そんな「備忘録」としての効用を感じたので、今年からは再びレポートを書くようにしたのですが、昨年のツーリングについても忘れないうちに残しておきたいと思いました。
2013城南島キャンプ
2013三陸ツーリング
2013館山ツーリング
2013舞鶴ツーリング
2013巾着田キャンプ
2013柳田緑地キャンプ
写真とGPSのトラックログを突き合わせて書くのはとても骨の折れる作業で、やる気を出すのが大変でした。
でもその場面で何を感じどう判断したのか、ツーリングを追体験するのは有意義なことでもありました。
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ここからは余談です。
いくら綿密に計画を立てても、その通りにはいかないのがツーリングです。 ましてやキャンプともなると変数はさらに多くなり、不確実性は飛躍的に増します。
今でこそスマホのおかげで、ツーリング中でもネットから情報を得たり、ナビアプリにルート案内してもらうことが出来るようになりました。 それでも人間ですから、その場での判断に間違いはつきものです。
自分は「反省すれど後悔せず」なので、得た教訓は次回に活かしたいと思いますが、一方でどんなに過酷な体験であっても面白がって笑い飛ばせるくらいの心の余裕を持っていたいと思っています。 blogのネタにもなりますしね(笑)。
手痛い判断ミスや、酷い天候なども引っ括めてのキャンプツーリングでしょう。 それが嫌なら電車に乗って、安いビジホにでも泊まっていればいいんです。 バスツアーならもっとラクだしね。
一人のときはリスクを負うのも自分ひとりなので問題はないですが、同行者がいると合議による意思決定が必要となりますので難しさがあります。
特によくありがちなのは「自分はこう思うけど、相手はこうじゃないかな」と勝手に気を使って判断を間違うパターンですね。 インカムでもない限り信号待ちの短い時間しか会話できない(そういう時に限って信号がない)し、かといって走り出したらあまり停まりたくないし。
気を使いすぎるのは良くないのは、日程計画時にも当てはまります。 同行者の日程に合わせて強行軍になってしまったり。 結果的に満足度の低いツーリングになってしまっては、双方にとって不幸です。
ただ「右に行くか、左に行くか」というときに相談して「右に行こう」と決めて、もしそれが誤りだったとしても「だから俺は左だと言ったんだ」と後から言うのはルール違反です。
合意したならその決定に連帯責任が生じますし、「自分は付いて行っただけだ」というならそれは自らの意思の放棄であり、批判する権利すらありません。 これはビジネスでも同じことです。
以上は自分のポリシー(原則)についての説明ですが、他人にこれを押し付けるつもりはありません。 常識ある大人なら「何をか言わんや」の内容なんで、改めて書くほどのことでもないんですけどね。
最近はスマホのおかげで厳しい判断を強いられる場面が少なくて、自分の判断能力が落ちているんじゃないかという気がします。 答え合わせ用のGPSは積むにしても、たまにはツーリングマップルだけを頼りに旅に出るべきかもしれませんね。