10W/15W LEDと 30Wハロゲンの組み合わせにしてから 1年以上経つが、バルブが切れたりすることもなく使えている。
だが乗り比べると 20W/40W LED 1灯の Wave110iの方が明るいのだ。
こちらも 1年以上使えているのである程度の信頼性はあると判断した。
sookular ()
¥2,399
同じ販売元から購入したが、1年経って仕様が変わっている可能性もある。
ギボシ接続だが H4プラグが付属するようになったのが変化点だ。 どうせ替えちゃうけどね。
実はこのLED、GWツーリングの準備のために購入したのだが、日が長くなって夜間走行の機会が減るのでまだ必要なかろうと取り付けがペンディングになっていたのだった。
8月連休が目前に迫っているが、ツーリングで夜間走行は禁止されているので、ヘッドライトの明るさはあまり重要ではない。
ただスマホの充電トラブルが撲滅できていないので、交流側で無関係とは思いつつ消費電力を下げるために 30Wハロゲンランプを LEDに置き換えることにした。
バルブを押さえるスプリングが長すぎるので短かく詰める必要がある。 ニッパーだと鬼の握力が必要だが、ワイヤーカッターがあれば容易だ。
110iのときは 0.8巻くらいカットした(右端)のだが、今回はスプリングの両端から 0.4巻ずつカットしてみた。
外は40℃近い高温なので、外したヘッドライトを室内に持ち込んで作業を行う。
これまでは左側に 10W/15W LEDを、右側に 30Wハロゲンを配置していた。
外した 30Wハロゲンはちょっとガラスが黒ずんでいた。 10W/15W LEDは基板、素子ともに焼けはない。
20W/40W LEDは路肩側を広く照らしたいので左側に使用する。 ソケットをカットして、エーモンのホンダ車用ギボシを取り付ける。
配線だが、とりあえず
車体 LED
緑 - 緑(GND)
白 - 白(LO)
青 - 青(HI)
で接続しておく。
LEDバルブからは上側にハーネスが出る。 コントローラーは両面テープで貼り付けた。
10W/15W LEDの絶対的な光量からして、右側に使っても対向車から苦情が来ることはないだろう。
車体側のハーネスに接続してエンジンを掛けてみる(ヘッドライトは交流なのでエンジンを掛けないと点灯しない。)。
左側(向かって右側)が明るすぎる。 HI/LO同時点灯しているようだ。
ハンドルのスイッチを HIに切り替えてもHI/LO同時点灯のままだ。
ギボシの接続を
車体 LED
緑 - 緑(GND)
白 - 青(HI)
青 - 白(LO)
に変更してみると、ハンドルのスイッチを LOで同時点灯、スイッチを HIにすると LO側(バルブの上面側)のみ点灯する。
これでは右側の 10W/15W LEDと HI/LOが逆になってしまう。
試しに
車体 LED
緑 - 緑(GND)
白 - 白(LO)
青 ✕ 青(HI)
と青線を接続しなければ、スイッチLOでロービーム、スイッチHIで左側消灯、右側ハイビームになった。
電流が流れなくても青線が導通しているだけでハイビームになってしまうのだろうか?
走行中にハイビームに切り替えることはめったにない。 とりあえずこれで走ってみる。
それにしても Wave110iのヘッドライトが明るかったのはスイッチ LOでも全点灯していたから? いま110iはエンジンが掛けられないから確認できないが。
これでロービーム時は右 10W + 左 20Wで計 30Wの消費電力となる。 ハイビームでは 右 15W + 左 0Wで計 15Wとなるわけだが(笑)。
この問題はいずれ解決しよう。