テール/ブレーキランプの交換

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

というわけで最近は Wave110iで通勤しているのだが、帰りに駐輪場でエンジン始動させようとするとセルの回転が重いときがある。

最後にバッテリーを交換したのはもう 5年前になるようだ。
ここ 4年くらいはまったくと言っていいほど乗っていなかったし、本来なら寿命で交換時期なのだと思うが、普段から充電器に繋ぎっぱなしにしているので延命しているようだ。

もう一つの要因は消費電力かもしれない。
ヘッドライトが 32W/32Wから 35W/36.5Wに変更してあるので 3Wの増加となる。

ウインカー(10W)は点灯時間が短いので無視するとして、ポジションランプ(3.4W×2)は 3chip SMDx9連LEDになっている。
5050 SMDは順電圧 3.2~3.4Vで定格電流は 20mA×3=60mAです。 9連LEDの消費電力は 3.2(V)×0.06(A)×9=1.728(W)になる。 5連だったら 0.96W。
LEDチップ以外にも車体の 12Vから 3.2Vまで約 9V電圧降下させるのに抵抗器(150Ω)を入れると 0.54Wの消費電力が発生する。 9連 LEDの消費電力と足すと 2.268W(5連なら1.5W)となり 1.1W×2の減少になる。
次にヘッドライトにアクセスするときは、ポジションランプはもっと消費電力の小さいLEDに替えよう。

テール/ブレーキランプ(18/5W)は 1chip SMD 39連になっている。
3528サイズの LEDチップが順電圧 3.1V、定格電流が 30mAだとしたら、39連全点灯で 3.627W。 300Ωの抵抗器が 0.27Wで合計 3.897Wか。
ブレーキをかけていないときはテールランプのみなので 2/3くらいに減ると思う。 それでも電球の 5Wよりは低いだろう。 2~3Wの減少か?

先日LED化したメーターパネルの電球は、ウインカーインジケーターの2個が 3.4W、それ以外の 9個が 1.7Wの消費電力だ。
常時点灯しているのは、照明用の 2個とギヤインジケーターの 1個の 1.7W。 3個合計で 5.1Wになる。
0.4Wの LEDに交換したので、差し引き 3.9Wのマイナスになる。 意外と効果が大きいね。


テール/ブレーキランプについては先代のDELTA S25 360°SMDバルブ ダブル フルブライドホワイト D-555モノタロウによると消費電力は 1.8Wらしい)をまだ持っているので、交換すれば消費電力を下げられるハズだ。
でも10年前に戻るのもシャクなので、新しいものにチャレンジしたいと思う。

2個セットで700円というのは安いね。 消費電力 5.4Wというのは全点灯だと思うが、これだと現状よりも増えてしまう。

こちらはWebサイトによると 18LEDで消費電力 2.7Wらしい。
テールライトのレンズカバーが赤色なので、電球は白色光でいいのだが赤色しかないようだ。

20220710_185520.jpg

注文したその日のうちに到着。

20220710_185636.jpg

P2278R(右)と DELTA D-555(左)を比較して、良さげな方を使おう。

20220710_190456.jpg

18連の P2278Rを装着してみた。 その前に39連と13連も付けてみたのだが、19時近くで刻一刻と暗くなる状況であり比較は難しい。
印象としては消費電力が多いぶん13連の D-555よりも明るいかもしれない。

これで分かるかな? 日常ではここまで明るい必要はないと思うが、濃霧のときとかは役に立つと思う。


日星工業といえば T10で 25lmの LED電球を出している。 明るさが少ないぶん消費電力も小さいことを期待したが、0.47Wということで 30~35lmクラスよりもむしろ大きい。
でもギヤポジションインジケーター用には明るすぎないものが望ましいので試してみたい。

さらには 15lmという製品もある。 こちらはさらに消費電力が大きくて 0.54Wもある。
元の電球が 1.7Wなので、0.4Wでも 0.54Wでも大差はないのだが。

20220710_173134.jpg

とりあえずいくつか買ってみたので、次にメーター裏にアクセスするときに試してみよう。