8/7(水)10:22に会社を出発し、8/12(月)12:05に帰宅しました。
今回のツーリングの達成率はどのくらいかというと、
◯ 午後出発して市営あだたら高原野営場でキャンプする
◯ 佐井村(青森県)を通る
◯ 下北半島の「下アゴ」を走る
◯ 三陸道を走る
◯ 下北縦貫道を走る
◯ 道の駅奥入瀬であきやま商店のおじさんに会う
◯ 大間崎でキャンプする
◯ 大間でマグロを食べる
◯ 後生掛温泉に入る
◯ 7-11で「でかむすび 青森県産いかのいがめんち」を買って食べる
✕ むつ湾フェリーに乗る
✕ 津軽岩木スカイラインを登る
✕ 嶽きみを食べる
✕ 宮古市の魚菜市場で塩水うにを買って食べる
✕ 東北中央道を走る
10/15=66.7%ですね。 概ね及第点と言っていいでしょう。
ルートについては以前の記事に沿って走りましたが、後生掛温泉の最終入場(14時)に間に合わせるためにむつ湾フェリー(10:50脇野沢発、11:50蟹田着)で津軽に渡るのをやめて自走したことと、ツーリング出発後の 8/8(木)に発生した台風5号(マリア)を避けるために 5泊目が蔵王坊平(山形県)ではなく秋葉公園(新潟県新潟市)に変更になりました。
台風5号はフィリピン沖ではなく日本近海で発達したので、2日後の 8/10(土)~12(月)までの北海道へのフェリーが(太平洋側だけでなく日本海側も)軒並み欠航になるなど大きな影響を受けました。
ツーリングのスタートが会社の休みの 8/10からだったら、自分もツーリング自体を取りやめていたと思います。
津軽海峡フェリーも函館-大間や室蘭-青森航路は欠航があったものの、函館-青森航路は通常運航だったようなので、頑張って青森まで自走した人もいたかもしれません。
台風5号が発生した同じ日には宮崎県日向灘を震源とする M7.1の地震が起きました。 その後、内閣府から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。
もし東北じゃなくて紀伊半島や四国(高知県)に行っていたら、ツーリングを続行するかかなり迷っただろうと思います(少なくとも沿岸でのキャンプは避けただろうと思います)。
そう考えると、今回のツーリングを予定通り催行できたのはとても幸運だったと思います。
総走行距離は 2041.5kmでした。
それでは反省会です。
◯ 台風5号の進路変更に対応できた
8日に発生してから進路については定期的にチェックしていました。
当初の進路よりも西寄りに変化したことも早めに認識し、5日目(11日)以降のツーリングルート変更について検討しました。
東北ツーリングで雨を避けて中央や日本海側に逃れることはよくあります。 キャンプ地を蔵王坊平から山形県鶴岡市の八森山レクリエーション広場(無料)に変更するつもりでした。
大船渡辺りに 12日 6時ごろに上陸する見込みだったので、鶴岡市だと逃れきれないと判断。
新潟市の秋葉公園キャンプ場(無料)まで行きました。
雨が少しパラつきましたが、撤収時もほとんど降られなかったです。
◯ 会社出発で東北へ行くプランを確立できた
東海道(渚園)、中山道(妙琴公園)、関越(上の原)など、これまでも会社から出発して 200km程度走ってキャンプしてきましたが、東北に関しては当初から構想はあったものの実行には至っていませんでした。
東北へのツーリングでは早朝に自宅を出ることが多かったのですが、朝 7時~8時に宇都宮を通過することになり渋滞に巻き込まれてロスすることがありました。
今回、あだたら高原野営場に 17:16に到着できた(買い出し済み)ことで、今後もこのプランが使える目処がたちました。
野営場の正面にある「スカイピアあだたら」が第一水曜日(8/7)が定休日だったのは御愛嬌でしたが。
◯ 関越トンネルを通行できた。
新潟からの帰りに湯沢ICから月夜野ICまで関越道を走行しました。 バイクでは 2005年にトランザルプで通って以来、19年ぶりの通行でした。
新潟側は緩い登り坂+登坂車線で 90km/h走行でもプレッシャーは感じず。 関越トンネルに入ってからは下り坂なので100km/hキープも容易でした。
料金収受が窓口じゃなくて機械なのに驚きました(クルマは ETCだし窓口を通る機会がない)。
三国峠越えは群馬県側の下り坂で遅いクルマにフタをされてしまうのがストレスなので、関越トンネルは今後も使うかもしれません。
◯ LEDヘッドランプは予定どおりに機能
夜間走行はしていないですが暗めのトンネルなどを通るときに、先日交換した LEDヘッドランプが効果的でした。
左側に照射範囲の広い 20W/40Wの LEDを使ったので、路肩の白線などが見やすくなりました。
◯ USB扇風機は音が五月蝿いが風量やバッテリー持続時間は十分
これまたツーリング直前に購入したものです。
携帯性重視で薄平べったい形状ですが、風量は最小でも十分でした。
ただ寝るときはちょっと音が五月蝿いです。
✕ この先雨が降ってると分かっていて合羽を着なかった
初日、R4で西那須野を走行中に、前方に雷を伴った雨雲を発見しました。 雨雲レーダーで確認してもかなり強い雨のもよう。
暑くて首に水を掛けながら走っていたくらいだったので、「少々濡れるなら涼しくていい。走っているうちに雨雲を抜けるだろう」とそのまま走り続けました。
那須町に入った辺りで降り始めた雨はやがて本降りに。 白河まで走れば雨が上がるだろうと思ったのですが、結局郡山バイパスを抜けるまで降り続けました。 おかげで全身ビショビショになりました。
✕ ゴム長靴を持っていかなかった
1泊2日のキャンプなら、雨が降るときは延期したり中止したりできるので、降られることはあまりありません。
連休を使ったロングツーリングではある程度は雨に降られることは覚悟しています。
出発前の週間天気予報では「曇り時々雨」予報はあったものの一日降りっぱなしという日はありませんでした。
にわか雨程度ならブーツカバーで対応できるだろうと、今回はゴム長靴を持っていきませんでした。
前述の初日の大雨以外は予報どおりにわか雨程度だったので、その判断は間違っていなかったと思います。
もしブーツカバーを付けていたとしても、あの大雨ではスニーカーは完全に浸水していただろうと思います。
メッシュ素材で乾きやすいスニーカーとはいえ、翌日の昼過ぎまで乾かず裸足で履くハメになりました。
かさばるので積載が面倒ですが、ロングツーリングにはゴム長靴を持って行くべきですね。
✕ REC MOUNT+の汎用アダプターの爪が割れる
冠山トンネルツーリングの永平寺でバイクを倒してしまった際に、上側の爪が半分割れてしまっていた REC MOUNT+の汎用アダプターですが、三陸道での高速走行で残り半分の爪も取れてしまいました。
これでも固定はできるのですが、上側の抑えが効かないので振動が大きくなりました。
予備の汎用アダプターはあるのですが、スマホケースも新調したいので到着待ちです。
✕ またガス欠して携行缶のお世話になる
出光のアプリ「Drive On」で applostationを検索して行ったら、まさかのセルフではないスタンドでした。
すぐに gogo.gsで検索しなおして 7.5km先の ENEOSへ向かったところ、残り4.5kmのところでガス欠しました。
GWの中四ツーリングでも原因は違いますが、携行缶にお世話になっています。
今回は台風によるルート変更により、事前検討した給油ポイントと異なっていたという事情もありますが、より慎重にセルフを選ぶ必要があります。
「Drive On」の店舗検索の絞り込みで、「モバイルDrivePay対応」と「セルフ」を指定することで、今後は同じ失敗を繰り返すことはないと思います。
✕ 水まくら代わりにしているウォーターバッグから水漏れ
欲張ってパンパンに水を入れて水まくらに使ったら、水が漏れてエアマットや冷感マットがびしょ濡れに。 これはこれで涼しかったけど。
少し空気が入った状態にしたら漏れなくなりました。 以後気をつけます。
今回のツーリングが今年 10本目で、25泊したことになります。
今後も月2回ペースでキャンプに行くつもりで、すでに次の次までのキャンプ場を予約済みです。
反省点は次に活かして改善していきたいですね。