RADEON9800PRO 128MB を改造して、FireGL X2にしたグラフィック・アダプターが到着しました。 とりあえず付属のドライバ（6.14.10.6396）を入れて、Viewperf7.1を走らせてみました。
コア／メモリ・クロックは定格です。 モニタはプライマリのみ。
CPU: Pentium4 2.6GHz (FSB400MHz)
Memory: PC800-45 ECC 1GB
HDD: Seagate Barracuda ATA IV 30GB
Video: ATI FireGL X2（偽） 128MB
OS: Windows2000 SP4
Run All Summary
---------- SUM_RESULTS\3DSMAX\SUMMARY.TXT
3dsmax-02 Weighted Geometric Mean = 19.34
---------- SUM_RESULTS\DRV\SUMMARY.TXT
drv-09 Weighted Geometric Mean = 70.88
---------- SUM_RESULTS\DX\SUMMARY.TXT
dx-08 Weighted Geometric Mean = 75.02
---------- SUM_RESULTS\LIGHT\SUMMARY.TXT
light-06 Weighted Geometric Mean = 27.65
---------- SUM_RESULTS\PROE\SUMMARY.TXT
proe-02 Weighted Geometric Mean = 23.75
---------- SUM_RESULTS\UGS\SUMMARY.TXT
ugs-03 Weighted Geometric Mean = 24.26
まったく、同じPCとは思えませんな。 これならかなり重たいモデルを設計しても、ストレスは感じないでしょう。 メモリー（1GBしかない）の方が先に音を上げるかもしれません。 SoftQuadro4のような手間も必要なく、3.5万円でこの性能が得られるならば安いものです。
ただ、速いのは確かですが、円筒のシェーディングなどで粗い表現が目立ちます。 3D-CADには適していますが、3DCG目的で購入するのは、よく確認してからの方がよいでしょう。