PCの静音化

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CLIE用に動画のエンコードをするようになって、これまで使っていたP4 1.8AGHz + PC133 1GBの環境では物足りなく感じるようになりました。 以前に製作したIntelliStaion M pro改が、ちょうどお役御免になったので、これを自宅で使うことに。

しかし、いざ持って帰ってみたら、騒音の大きさにビックリ。 となりの居間に居ても、かなり気になります。 そこで、静音化対策をしました。

まず初めに手を着けたのは、ケース前後にある12cm角のファン。 これを低回転の静音タイプに交換しました。 選んだのは、X-FANの RDL1225SL(1,200rpm、最大風量 Max.49.97CFM / Min.45.73CFM、20.51dBA)。 効果はちゃんと感じられましたが、CPUファン(Intel純正)の音が目立つようになりました。 そこでCPUファンも交換することに。

会社帰りにソフマップに寄って品定め。 最近は銅製ヒートシンクもポピュラーになってきたようです。
購入したのは CoolerMasterの Cyprum KI4-7H52A-OL。 Cyprum Lite(こちらはアルミ製)や、Cherry(ヒートパイプ装備)もありましたが、職場にあった『日経パソコン』に出ていたのがコレだったので。
帰宅して交換してみましたが、ケースファンを換えた時よりも更に違いが感じられます。 以前のPC(Intel純正CPUファン+静音電源)と同等といった感じ。

ここまでくれば、電源にも手をつけない訳にはいかないでしょう。 IBM純正(Ac Bel)からHEC-350LD-Tに変更しました。 HECの電源は、自宅サーバーでも使っています(HEC-300LR-T)。
この効果は微妙。 騒音レベルは変わりませんが、純正電源の方がファンの回転数が低いようです。 その分、排気の温度が下がりました。 安定運用には良い方向です。 ATX12V対応でなかったので、どのみち交換したかったしね。

これで音楽を楽しめる程度の静かさにはなりました。 久しぶりのPCいじりは楽しかったです。