ITmedia エンタープライズ:ワークステーションの復興なるか――「個人用クラスタ」システム登場へ

12基搭載モデルでは、すべてのチップが1枚の基板上に収められている。各チップには専用のメモリとハードディスクが接続されている。一方、96基搭載モデルは、この12基のチップを載せた基板を縦に8枚積み上げた形になる。同一基板上のチップ同士はギガビットイーサネットで接続され、また基板同士は10ギガイーサネットでつながっている。
このシステムには、オペレーティングシステムとしてFedora Linuxのバージョン2.6.6が付属する。

最近はPCWSを使うようになりましたが、ちょっと前まではUNIX搭載EWSを使っていました。 ハードウェアだけで300万円位は当たり前でした。
グリッドWSが、通常のPCWSの10~50倍以上の性能を発揮するなら、それを必要とする市場はあると思いますね。
ただ、グリッドについてはIBMが業界で一番実績もあるので、市場性が確認されれば参入してくるでしょう。